特許
J-GLOBAL ID:201503005153002873

非相反伝送線路装置とその測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-133071
公開番号(公開出願番号):特開2015-181211
出願日: 2014年06月27日
公開日(公表日): 2015年10月15日
要約:
【課題】放射領域と非放射領域との間で切り替えを行うことができる非相反伝送線路装置を提供する。【解決手段】マイクロ波の伝送線路部分と直列枝の回路と第1及び第2の並列枝の回路とを有する少なくとも1つの単位セルを、第1と第2のポートの間で縦続接続して構成され、順方向の伝搬定数と逆方向の伝搬定数とが互いに異なる非相反伝送線路装置において、各単位セルの伝送線路部分は、ストリップ導体と、当該ストリップ導体の両側の接地導体とを備えたコプレーナ線路であり、各単位セルの伝送線路部分は、マイクロ波の伝搬方向に対して異なる方向に外部磁界発生器により外部磁界により磁化され、コプレーナ線路の背面に設けられたフェライト板と、フェライト板と遮蔽金属板との間に背面キャビティ又はフェライト板よりも小さい誘電率を有する誘電体を形成するように設けられ、フェライト板をカバーする遮蔽金属板とを備える。【選択図】図15A
請求項(抜粋):
マイクロ波の伝送線路部分と、容量性素子を等価的に含む直列枝の回路と、上記伝送線路部分からそれぞれ分岐して設けられかつ誘導性素子を等価的に含む第1及び第2の並列枝の回路とを有する少なくとも1つの単位セルを、第1と第2のポートの間で縦続接続して構成され、順方向の伝搬定数と逆方向の伝搬定数とが互いに異なる非相反伝送線路装置において、 上記各単位セルの伝送線路部分は、ストリップ導体と、当該ストリップ導体の両側の接地導体とを備えたコプレーナ線路であり、 上記各単位セルの伝送線路部分は、上記マイクロ波の伝搬方向に対して異なる方向に外部磁界発生器により外部磁界により磁化され、 上記第1の並列枝の回路は、第1の電気長を有する第1のスタブ導体であり、 上記第2の並列枝の回路は、第1の電気長と実質的に同一の電気長を有する第2のスタブ導体であり、 上記非相反伝送線路装置は、 上記コプレーナ線路の背面に設けられたフェライト板と、 上記フェライト板と遮蔽金属板との間に背面キャビティ又は上記フェライト板よりも小さい誘電率を有する誘電体を形成するように設けられ、上記フェライト板をカバーする遮蔽金属板とを備えたことを特徴とする非相反伝送線路装置。
IPC (3件):
H01P 1/32 ,  H01Q 3/24 ,  H01P 1/11
FI (3件):
H01P1/32 ,  H01Q3/24 ,  H01P1/11 Z
Fターム (6件):
5J021AA05 ,  5J021AA07 ,  5J021AA11 ,  5J021AB02 ,  5J021CA03 ,  5J021DB06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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