特許
J-GLOBAL ID:201503005154516179

振動発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-162652
公開番号(公開出願番号):特開2015-033266
出願日: 2013年08月05日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【課題】上下方向の振動を利用して誘導起電力を生じさせるように構成された振動発電装置において、コンパクトな構成により、衝突音の発生を効果的に抑制する。【解決手段】コイルホルダ30を囲むように配置された磁気回路ユニット40が、ケース20に対してコイルバネ12を介して吊り支持された構成とし、これを上下方向に振動させることにより、コイルホルダ30に支持された導電コイル32に誘導起電力を生じさせるようにする。その際、磁気回路ユニット40とコイルホルダ30とのクリアランスC1、C3を、磁気回路ユニット40とケース20とのクリアランスC2、C4よりも小さい値に設定する。これにより、磁気回路ユニット40がケース20に当接してしまうのを未然に防止して、大きな衝突音が発生しないようにする。またこれにより、ケース20の内周面に衝撃吸収テープを貼付する等の対応策を不要とし、ケース20が大型化しないようにする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ケース内に、導電コイルを支持するコイルホルダと、このコイルホルダまたは上記ケースにコイルバネを介して吊り支持された磁気回路ユニットとが収容されてなり、上記コイルホルダに対して上記磁気回路ユニットが上下方向に振動することにより上記導電コイルに誘導起電力を生じさせるように構成された振動発電装置において、 上記コイルホルダが、上下方向に延びるように配置された板状部材で構成されており、 上記磁気回路ユニットが、上記コイルホルダの前後両面および左右両側面を囲むように形成されており、 上記磁気回路ユニットと上記コイルホルダとのクリアランスが、上記磁気回路ユニットと上記ケースとのクリアランスよりも小さい値に設定されている、ことを特徴とする振動発電装置。
IPC (1件):
H02K 35/02
FI (1件):
H02K35/02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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