特許
J-GLOBAL ID:201503005350357390

リンクにおける未来の移動時間を予測する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-503605
公開番号(公開出願番号):特表2015-522186
出願日: 2013年10月10日
公開日(公表日): 2015年08月03日
要約:
リンクに沿った未来の移動時間は、トレーニング段階及び予測段階を用いて予測される。トレーニング中、トレーニング流入量の季節区間、季節成分が学習される。季節成分はトレーニング流入量から減算され、トレーニング流入量からのトレーニング偏差が取得されて統計が得られ、これは季節成分とともにリンクにおける交通フローのモデルを形成する。予測中、リンクにおける現在の移動時間が現在の季節区間について収集され、現在の流入量が求められる。最も近時の移動時間が最も近時の流入量から減算され、現在の偏差が取得される。未来の時点について、予測される偏差が統計を用いて推定される。予測される偏差に季節成分が加算され、予測流入量が取得され、そこから未来の移動時間が予測される。
請求項(抜粋):
リンクにおける未来の移動時間を予測する方法であって、該方法は、 トレーニング段階であって、 トレーニング季節区間について前記リンクにおけるトレーニング移動時間を収集するステップと、 前記トレーニング移動時間からトレーニング流入量を求めるステップと、 前記トレーニング流入量の季節成分を推定するステップと、 前記トレーニング流入量から前記季節成分を減算するステップであって、前記トレーニング流入量からのトレーニング偏差を得る、ステップと、 前記トレーニング偏差から統計を求めるステップであって、前記季節成分及び前記統計は前記リンクにおける交通フローのモデルを形成する、ステップと、 を含む、トレーニング段階と、 予測段階であって、 現在の季節区間について前記リンクにおける現在の移動時間を収集するステップと、 前記現在の移動時間から現在の流入量を求めるステップと、 最も近時の移動時間について、最も近時の流入量から減算するステップであって、現在の偏差を得る、ステップと、 未来の時点について、前記統計を用いて予測偏差を推定するステップと、 前記季節成分を前記予測偏差に加算するステップであって、予測流入量を得る、ステップと、 前記予測流入量から前記未来の移動時間を求めるステップと、 を含む、予測段階と、 を含む、リンクにおける未来の移動時間を予測する方法。
IPC (1件):
G08G 1/00
FI (1件):
G08G1/00 C
Fターム (5件):
5H181AA01 ,  5H181BB15 ,  5H181CC18 ,  5H181DD02 ,  5H181EE02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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