特許
J-GLOBAL ID:201503005460446931
無定形セルロースの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 芳春
, 堀越 真弓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-233320
公開番号(公開出願番号):特開2015-093906
出願日: 2013年11月11日
公開日(公表日): 2015年05月18日
要約:
【課題】水中でも結晶化し難い安定な無定形セルロースを得ることのできる無定形セルロースの製造方法を提供すること。【解決手段】無定形セルロースの製造方法は、結晶性セルロース含有原料を、アミン類と無機塩からなる混合溶液に溶解させてセルロース溶液を得る工程と、セルロース溶液に、アルコール又はアセトンを添加してセルロースを再生する工程とを有し、アミン類が、エチレンジアミン、アンモニア及びヒドラジンからなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物であり、無機塩が、チオシアン酸塩又はヨウ化アルカリ金属塩である。【選択図】図4
請求項(抜粋):
結晶性セルロース含有原料を、アミン類と無機塩からなる混合溶液に溶解させてセルロース溶液を得る工程と、
前記セルロース溶液に、アルコール又はアセトンを添加してセルロースを再生する工程とを有し、
前記アミン類が、エチレンジアミン、アンモニア及びヒドラジンからなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物であり、
前記無機塩が、チオシアン酸塩又はヨウ化アルカリ金属塩であることを特徴とする無定形セルロースの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4C090AA03
, 4C090BA24
, 4C090BA99
, 4C090BB52
, 4C090CA06
, 4C090CA18
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
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Polymer Journal, 2004, Vol.36, No.2, p.123-30
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Journal of Polymer Science, Part B: Polymer Physics, 2005, Vol.43, No.15, p.2013-22
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Journal of Polymer Science, Part B: Polymer Physics, 1989, Vol.27, No.8, p.1699-719
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セルロースの事典, 2000, p.120-3
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