特許
J-GLOBAL ID:201503005569641956

コンピュータによるステアリングタイロッドの保護を確実にするパワーアシストステアリングの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-540194
公開番号(公開出願番号):特表2015-533357
出願日: 2013年10月29日
公開日(公表日): 2015年11月24日
要約:
本発明は、パワーアシストステアリングモジュールの制御方法に関する。この方法は、運転者によってステアリングに及ぼされるステアリングホイールトルク(Cvolant)の強度を表す表示信号を得ることを伴うステアリングホイールトルク評価工程(a)と、前記ステアリングホイールトルク(Cvolant)の強度を表す前記表示信号を所定の警告閾値(C1)と比較することを伴うモニタリング工程(b)と、前記表示信号が前記警告閾値(C1)以上であれば、ステアリングタイロッドを塑性変形から保護するために、前記ステアリングホイールトルク(Cvolant)と前記アシスタンス(Cassist)の合計が所定の臨界動作トルク以下の値を維持するようにアシストモータ(12)により供給されるアシスタンストルク(Cassist)の強度を低減させることを伴うアシスト低減工程(c)とを備える。
請求項(抜粋):
ステアリングアシストモジュールの制御方法であって、 前記アシストモジュール(11)は、運転者によってステアリング装置(1)のステアリング(2)に及ぼされるステアリングホイールトルク(Tsteering wheel)に追加されるアシストトルク(Tassist)を供給するように設計された少なくとも一つのアシストモータ(12)を有しており、 運転者によって前記ステアリングに及ぼされる前記ステアリングホイールトルク(Tsteering wheel)の強度を表す表示信号を収集するステアリングホイールトルク評価工程(a)と、 前記ステアリングホイールトルク(Tsteering wheel)の強度を表す前記表示信号を所定の警告閾値(T1)と比較するモニタリング工程(b)と、 前記表示信号が前記警告閾値(T1)以上であれば、前記ステアリングホイールトルク(Tsteering wheel)と前記アシストトルク(Tassist)の合計が所定の臨界動作トルク(Tcritical)以下の値を維持するように、前記アシストモータ(12)により供給される前記アシストトルク(Tassist)の強度を低減させるアシスト低減工程(c)と、 を有している方法において、 前記表示信号が前記警告閾値(T1)以上のレベルに所定の遅延時間(Δt1)の間維持されていることが前記アシスト低減工程(c)の開始条件として設定される一時待機基準(b1)が前記モニタリング工程(b)の間、適用され、 前記警告閾値(T1)との比較及び前記モニタリング工程(b)中の一時待機に用いられる前記表示信号は、前記アシストモータ(12)に印加される電流の強度に相当することを特徴とする方法。
IPC (1件):
B62D 6/00
FI (1件):
B62D6/00
Fターム (14件):
3D232CC46 ,  3D232CC48 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA48 ,  3D232DA63 ,  3D232DC08 ,  3D232DC35 ,  3D232DD03 ,  3D232DE03 ,  3D232DE05 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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