特許
J-GLOBAL ID:201503005608873550
抗MUC1抗体
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-535828
特許番号:特許第5773352号
出願日: 2009年10月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】免疫グロブリン重鎖可変領域(VH)ドメインおよび免疫グロブリン軽鎖可変領域(VL)ドメインを含む少なくとも1つの抗原結合部位を有しており、該重鎖可変領域ドメインは、その配列中に、超可変領域CDR1、CDR2、CDR3を含み、CDR1は、NYGLS(配列番号4)という配列からなり、CDR2は、ENHPGSGIIYHNEKFRG(配列番号5)という配列からなり、CDR3は、SSGTRGFAY(配列番号6)という配列からなり、
該軽鎖可変領域ドメインは、その配列中に、超可変領域CDR1’、CDR2’、CDR3’を含み、CDR1’は、RSSQSIVHSNGNTYLE(配列番号7)という配列からなり、CDR2’は、KVSNRFS(配列番号8)という配列からなり、CDR3’は、FQGSHGPWT(配列番号9)という配列からなる、抗体、またはその抗原結合性断片であって、該抗体、またはその抗原結合性断片のMUC1のがん関連構造に対する特異性が、MUC1の正常組織関連構造に対するものに比べ100倍以上であり、該正常組織関連構造は、Neu5Acα2→3Galβ1→3[Galβ1→4GlcNAcβ1→6]GalNAcα-RおよびNeu5Acα2→3Galβ1→3[Neu5Acα2→3Galβ1→4GlcNAcβ1→6]GalNAcα-Rからなる群より選択され、該がん関連構造は、Neu5Acα2→3Galβ1→3GalNAcα-R、GalNAcα-RおよびGalβ1→3GalNAcα-Rからなる群より選択され、ここで、Neu5AcはN-アセチルノイラミン酸であり、Galはガラクトースであり、GlcNAcは、N-アセチルグルコサミンであり、GalNAcはN-アセチルガラクトサミンであり、Rは非糖部分である、抗体、またはその抗原結合性断片。
IPC (5件):
C07K 16/30 ( 200 6.01)
, A61K 39/395 ( 200 6.01)
, A61P 35/00 ( 200 6.01)
, G01N 33/574 ( 200 6.01)
, C12N 15/09 ( 200 6.01)
FI (6件):
C07K 16/30 ZNA
, A61K 39/395 E
, A61K 39/395 T
, A61P 35/00
, G01N 33/574 B
, C12N 15/00 A
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
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Glycobiology, 2004, Vol.14, No.8, p.681-692
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Glycobiology, 2007, Vol.17, No.2, p.197-209
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Journal of Immunological Methods, 2002, Vol.270, p.199-209
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Cancer Immunol Immunother, 2006, Vol.55, p.1337-1347
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