特許
J-GLOBAL ID:201503005811381379
空気吹出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-065943
公開番号(公開出願番号):特開2015-189258
出願日: 2014年03月27日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
【課題】吹出口から対象物に向かって空気を吹き出す際に、吹出口が直線状に延伸した形状である場合と比較して、吹出空気を対象物に集中させることができる空気吹出装置を提供する。【解決手段】フェイスモード時に、ダクト12の内部を流れる空気をガイド壁14に沿わせて車両後方側に曲げて、インストルメントパネル1の上面部1aに設けられた吹出口11から車両後方側に向けて吹き出す構成において、吹出口11を構成する開口縁部のうちガイド壁14に連なる長辺11bを車両後方に向かって凹形状とする。これにより、長辺11bが車両左右方向に直線状である場合と比較して、吹出口11からの吹出空気を収束させることができ、吹出空気を乗員5に集中させることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
空気を吹き出す吹出口(11)を構成する開口縁部(11a、11b、11c、11d)が形成された壁部(1a)と、
前記吹出口に連なり、内部に空気流路が形成され、一側の壁と前記一側の反対側である他側の壁とを有するダクト(12)と、
前記ダクトの前記一側の壁に設けられ、前記ダクトの内部を流れる空気を壁面に沿わせて前記一側に曲げて、前記吹出口から前記一側に向けて空気を吹き出すようにガイドするガイド壁(14)とを備え、
前記開口縁部は、前記壁部の表面での形状が、前記一側と前記他側の位置で対向するとともに、一方向に延伸する一対の辺(11a、11b)を有する形状であり、
前記ガイド壁は、前記一対の辺のうち前記一側の辺(11b)に連なっており、
前記開口縁部の前記一側の辺は、前記ガイド壁に沿って曲げられた空気の前記吹出口からの吹出方向に向かって凹形状であることを特徴とする空気吹出装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B60H1/34 611B
, B60H1/00 102L
, B60H1/34 651C
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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空調用ダクト
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-298989
出願人:株式会社イノアックコーポレーション
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