特許
J-GLOBAL ID:201503005995104363

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-139109
公開番号(公開出願番号):特開2015-009110
出願日: 2013年07月02日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】通常状態において当否判定を受け易く、過剰な賞球が発生せず、不正な右打ちをも防止できる遊技機を提供する。 【解決手段】通常状態において、羽根48が開放しがちとなり、(a)のように、左遊技球通路46を流下した遊技球は2枚の羽根48の間に入り、第1始動口11(賞球数は1個)に入球する。従って、通常状態において左打ちをすると、第1始動口11に容易に入球するので、当否判定を受け易い。しかも第1始動口11の賞球は1個なので、当否判定が頻繁に行われても過剰な賞球が発生しない。一方、右遊技球通路45を流下した遊技球はB通路43に入り第2アウト口15Bに至る。羽根48が閉じていれば第2始動口12(賞球数は3個)に入球する可能性があるが、羽根48は開放しがちであるため、該入球は困難である。従って不正な右打ちも防止することができる。【選択図】 図23
請求項(抜粋):
遊技領域の少なくとも左右何れの位置を狙って遊技球を発射するかを調整可能に構成された発射装置と、前記遊技領域に設けられた始動口とを備え、該始動口に前記遊技球が入球したことを契機として乱数値を発生させ、該乱数値に基づいて特別図柄の当否判定を行うとともに、該当否判定において当りと判定される確率が高い高確率状態および該確率が前記高確率状態よりも低い低確率状態の少なくとも2個の遊技状態を有する弾球遊技機において、 前記特別図柄として、第1特別図柄および第2特別図柄を有し、 前記始動口として、入球すると前記第1特別図柄の当否判定の契機となる第1始動口、および入球すると前記第2特別図柄の当否判定の契機となるとともに前記第1始動口よりも多くの賞球が遊技者に払い出される第2始動口を備え、 前記遊技領域に設けられた普通図柄作動ゲートと、 該普通図柄作動ゲートに遊技球が通過したことを契機として乱数値を発生させ、該乱数値に基づいて普通図柄の当否判定を行う普通図柄当否判定手段と、 普段は閉鎖されており、前記普通図柄当否判定手段により当りと判定された場合に所定の時間だけ開放される開閉部材と、 前記遊技領域に設けられ、該遊技領域の右部を狙った際に入球可能な右入球口、および該遊技領域の左部を狙った際に入球可能な左入球口を備えた入球装置と、 を備え、 前記普通図柄作動ゲートは、前記遊技領域の右部および左部の何れを狙った場合にも通過可能に構成され、 該入球装置内に、少なくとも前記開閉部材、前記第1始動口、および前記第2始動口を備え、 前記左入球口から入球装置に入った遊技球は、前記右入球口から入球装置に入球した遊技球よりも前記第1始動口への入球確率が高く、 前記右入球口から入球装置に入球した遊技球は、前記左入球口から入球装置に入球した遊技球よりも前記第2始動口への入球確率が高く、 前記第1始動口への入球確率は、前記開閉部材が閉鎖している状態よりも前記開閉部材が開放している状態の方が高く、 前記第2始動口への入球確率は、前記開閉部材が開放している状態よりも前記開閉部材が閉鎖している状態の方が高く、 前記高確率状態よりも前記低確率状態の方が、単位時間あたりで前記開閉部材が開放されている平均時間が長いことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 312Z
Fターム (5件):
2C088BA64 ,  2C088DA07 ,  2C088EB03 ,  2C088EB52 ,  2C088EB74
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-195342   出願人:京楽産業.株式会社
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-332165   出願人:奥村遊機株式會社
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-024253   出願人:株式会社藤商事

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