特許
J-GLOBAL ID:201503006077741978

発泡性熱可塑性樹脂粒子、熱可塑性予備発泡粒子、熱可塑性発泡成形体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-081848
公開番号(公開出願番号):特開2015-203042
出願日: 2014年04月11日
公開日(公表日): 2015年11月16日
要約:
【課題】低温での予備発泡および型内成形に適し、耐割れ性を向上させた発泡性熱可塑性樹脂粒子を提供する。【解決手段】特定の単量体組成を含有する発泡性熱可塑性樹脂粒子であって、表面の赤外線吸収スペクトルから得られる1600cm-1及び1730cm-1での吸光度比α(A1730/A1600)が、中心部の赤外線吸収スペクトルから得られる吸光度比β(A1730/A1600)の0.8倍以上10倍以下であり、予備発泡させて熱可塑性樹脂発泡粒子とし、型内発泡成形して得られる熱可塑性樹脂発泡成形体に関して、その成形体の平均弦長が60μm〜130μmの範囲であって、前記熱可塑性樹脂100重量部に対して可塑剤を、0.3重量部以上0.8重量部以下添加し、前記発泡性熱可塑性樹脂粒子中に含有される発泡剤が3重量%以上8重量%以下、発泡助剤が0.5重量%以上1.5重量%以下であることを特徴とする発泡性熱可塑性樹脂粒子。【選択図】なし
請求項(抜粋):
単量体組成がスチレン90重量%以上99重量%以下、アクリル酸エステル1重量%以上10重量%以下である熱可塑性樹脂を基材樹脂とする発泡性熱可塑性樹脂粒子であって、 ATR-FTIRにより測定された熱可塑性樹脂予備発泡粒子表面の赤外線吸収スペクトルから得られる1600cm-1及び1730cm-1での吸光度比α(A1730/A1600)が、熱可塑性樹脂予備発泡粒子中心部の赤外線吸収スペクトルから得られる吸光度比β(A1730/A1600)の0.8倍以上10倍以下であり、 前記発泡性熱可塑性樹脂粒子を予備発泡させて熱可塑性樹脂発泡粒子とし、該熱可塑性樹脂発泡粒子を型内発泡成形して得られる熱可塑性樹脂発泡成形体に関して、その成形体の平均弦長が60μm〜130μmの範囲であって、 前記熱可塑性樹脂100重量部に対して可塑剤を、0.3重量部以上0.8重量部以下添加し、 前記発泡性熱可塑性樹脂粒子中に含有される発泡剤が3重量%以上8重量%以下、発泡助剤が0.5重量%以上1.5重量%以下であることを特徴とする発泡性熱可塑性樹脂粒子。
IPC (2件):
C08J 9/18 ,  C08J 9/232
FI (2件):
C08J9/18 ,  C08J9/232
Fターム (17件):
4F074AA32 ,  4F074AA48 ,  4F074BA36 ,  4F074BA37 ,  4F074BA38 ,  4F074BA39 ,  4F074BA40 ,  4F074CA34 ,  4F074CA38 ,  4F074CA49 ,  4F074CA52 ,  4F074CC12Y ,  4F074CC12Z ,  4F074CC42Y ,  4F074CC42Z ,  4F074DA08 ,  4F074DA33
引用特許:
審査官引用 (7件)
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