特許
J-GLOBAL ID:201503006122902481
挿入装置および訓練装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-099169
公開番号(公開出願番号):特開2015-142849
出願日: 2015年05月14日
公開日(公表日): 2015年08月06日
要約:
【課題】簡易な構成で、医療用線状体に過度の圧縮力および引張力が作用することを防ぐとともに、一人の医師が操作することが可能な挿入装置を提供する。【解決手段】この挿入装置は、医療用線状体104を長手軸方向へ移動させる駆動装置1と、術者の操作に応答して、駆動装置1による医療用線状体104の移動を開始および停止させるためのフットスイッチ41,46と、医療用線状体104に作用する長手軸方向の圧縮力および引張力を計測する計測装置60と、計測装置60によって計測された圧縮力および引張力を術者に通報する通報装置92〜94と、医療用線状体104が挿通される貫通孔が形成されたYコネクタ31とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
医療用線状体(104)を体内の管へ挿入する挿入装置であって、
前記医療用線状体(104)を長手軸方向へ移動させる駆動装置(1)と、
術者の操作に応答して、前記駆動装置(1)による前記医療用線状体(104)の移動を開始および停止させるためのフットスイッチ(41,46)と、
前記医療用線状体(104)に作用する長手軸方向の圧縮力および引張力を計測する計測装置(60)と、
前記計測装置(60)によって計測された圧縮力および引張力を前記術者に通報する通報装置(92,93)と、
前記医療用線状体(104)が挿通される器具貫通孔が形成された医療器具(31)とを備え、
前記駆動装置(1)は、
回転力発生器(3)と、前記回転力発生器(3)で発生した回転力によって回転運動を行う駆動ローラ(5)と、
前記駆動ローラ(5)の回転に従動して回転を行なう従動ローラ(6)と、
前記回転力発生器(3)と前記駆動ローラ(5)との間に介在し、前記回転力発生器(3)で発生した回転力の回転速度を減じて出力する減速機(9)と、
前記回転力発生器(3)および前記減速機(9)を内包するケース(2)と、
前記減速機(9)から前記駆動ローラ(5)へ回転力を伝達する回転部(4)と、
前記医療器具(31)を固定可能な固定部とを含み、
前記医療用線状体(104)が前記器具貫通孔に貫通された状態で前記医療用線状体(104)および前記医療器具(31)を一体として前記固定部に着脱可能であり、
前記ケース(2)には、前記回転部(4)が貫通する孔部(16a)が形成されており、
前記孔部(16a)の内周面には、前記回転部の外周面と接触し、前記ケースの内部を外部から遮断するシール部(19)が設けられている、挿入装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4C167AA32
, 4C167BB16
, 4C167BB53
, 4C167BB62
, 4C167CC10
, 4C167DD08
, 4C167EE07
, 4C167EE15
, 4C167HH08
, 4C167HH11
, 4C167HH22
引用特許:
審査官引用 (7件)
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線状体の駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-102962
出願人:国立大学法人名古屋工業大学, NTN株式会社
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可撓性線状体に作用する力の計測装置および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-240606
出願人:国立大学法人名古屋工業大学, NTN株式会社
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線状体の駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-078050
出願人:NTN株式会社
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