特許
J-GLOBAL ID:201503006324118707

音声パケット再生装置とその方法とプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-212125
公開番号(公開出願番号):特開2015-076741
特許番号:特許第5806719号
出願日: 2013年10月09日
公開日(公表日): 2015年04月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 音声データ列のフレーム毎の符号化により生成された音声符号を収容して送信された一連の音声パケットを受信し、上記音声符号の復号音声データ列に基づいて再生音声データを出力する音声パケット再生装置において、 上記音声パケットをパケット通信網から受信するパケット受信部と、 受信した上記音声パケットを一時的に蓄積し、転送要求に応じて上記一連の順に上記音声パケットを出力する受信バッファ部と、 上記受信バッファ部に蓄積されている音声パケットの数を、受信バッファの残量として出力する蓄積パケット数検出部と、 一定時間毎の上記受信バッファの残量の増減についての予め定められた統計的規則に基づいて吸収すべき揺らぎ値を求めて出力する揺らぎ観測部と、 上記受信バッファ部から読み出された音声パケット中の音声符号を復号して復号音声データ列として出力する音声パケット復号部と、 上記吸収すべき揺らぎ値とそれに対する上記受信バッファ部の最適蓄積パケット数の対応規則を保持し、上記受信バッファの残量を上記最適蓄積パケット数に近づけるように制御する制御部と、 を含み、 上記揺らぎ観測部は、上記一定時間を第一の観測時間と当該第一の観測時間よりも長い第二の観測時間との組として、当該第二の観測時間の間観測した揺らぎの短時間最大値の時系列から上記吸収すべき揺らぎ値を求めるものであり、 上記揺らぎの短時間最大値は、上記第一の観測時間に含まれる上記フレームの数の上記受信バッファの残量の最大値と最小値の差である、 ことを特徴とする音声パケット再生装置。
IPC (2件):
H04L 12/885 ( 201 3.01) ,  H04M 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04L 12/885 ,  H04M 1/00 H
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る