特許
J-GLOBAL ID:201503006479571939
ベーンポンプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綾田 正道
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-064763
公開番号(公開出願番号):特開2013-194669
特許番号:特許第5829958号
出願日: 2012年03月22日
公開日(公表日): 2013年09月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 駆動軸により回転駆動されるロータと、
前記ロータの外周に形成された複数のスリットの夫々に突没可能に収容されたベーンと、
前記ロータを囲んで配置されるカムリングと、
前記カムリング、前記ロータ、及び前記ベーンを内部に収容するポンプボディと、を備え、
前記ポンプボディは、前記カムリング及び前記ロータの軸方向側面に対向して配置されて前記カムリング、前記ロータ、及び前記ベーンと共に複数のポンプ室を形成する面を有し、
前記ポンプボディの前記面には、
前記ロータの回転に応じて前記複数のポンプ室の容積が拡大する吸入領域に開口する吸入ポートと、
前記ロータの回転に応じて前記複数のポンプ室の容積が縮小する吐出領域に開口する吐出ポートと、
前記吸入ポートと共通の圧力が導入されるとともに、前記吸入領域に位置する前記複数のベーンを収容する前記スリットの基端部に連通する吸入側背圧ポートと、
前記吐出ポートと共通の圧力が導入されるとともに、前記吐出領域に位置する前記複数のベーンを収容する前記スリットの基端部に連通する吐出側背圧ポートと、が設けられたベーンポンプにおいて、
前記ロータの回転数が所定値以下のとき、前記吸入側背圧ポートの圧力を、前記吸入ポートと共通の圧力よりも増圧する吸入側背圧ポート増圧手段を備え、
前記吸入側背圧ポート増圧手段は、
前記吸入ポートと共通の圧力よりも高圧を供給する圧力供給源と、
前記圧力供給源と前記吸入側背圧ポートとを接続する通路と、
前記ロータに対する前記カムリングの偏心量を制御するための制御圧の供給を弁体の変位により切り替える制御弁と、を備え、
前記制御弁は、前記弁体の変位により前記通路の連通と遮断を切り替え、
前記弁体は、前記ロータの回転数が前記所定値以下のときに前記通路を連通させる位置に変位する一方、前記ロータの回転数が前記所定値より大きいときに前記通路を遮断する位置に変位する
ことを特徴とするベーンポンプ。
IPC (3件):
F04C 2/344 ( 200 6.01)
, F04C 15/06 ( 200 6.01)
, F04C 14/22 ( 200 6.01)
FI (4件):
F04C 2/344 331 J
, F04C 15/06 A
, F04C 15/06 B
, F04C 14/22 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
可変容量形ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-073753
出願人:自動車機器株式会社
-
ベーンポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-248504
出願人:ジヤトコ株式会社
審査官引用 (2件)
-
可変容量形ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-073753
出願人:自動車機器株式会社
-
ベーンポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-248504
出願人:ジヤトコ株式会社
前のページに戻る