特許
J-GLOBAL ID:201503006612083402

放射熱輸送現象に関するシミュレーション装置、シミュレーション方法及びシミュレーションプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 川口 嘉之 ,  平川 明 ,  高田 大輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-236190
公開番号(公開出願番号):特開2015-095239
出願日: 2013年11月14日
公開日(公表日): 2015年05月18日
要約:
【課題】樹冠を含む3次元空間における放射熱輸送現象を低計算コストで良好にシミュレートできるシミュレーション装置を提供する。【解決手段】シミュレーション装置を、複数の面積要素と複数の体積要素とで定義された仮想的な3次元空間内の各2要素に関する形態係数を算出する形態係数算出手段であって、1つ又は2つの体積要素を含む2要素に関する形態係数として、当該1つ又は2つの体積要素を透過する放射熱量に応じた分だけ値を減少させた形態係数を算出する形態係数算出手段と、前記形態係数算出手段により算出された各形態係数を用いて各要素間で授受される放射熱量を算出する放射熱量算出手段とを備え、前記3次元空間内に存在する複数の樹木の樹冠が前記複数の体積要素として取り扱われるように、前記3次元空間が前記複数の面積要素と前記複数の体積要素とにより定義されている装置として構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
放射熱輸送現象をシミュレートするシミュレーション装置において、 複数の面積要素と複数の体積要素とで定義された仮想的な3次元空間内の各2要素に関する形態係数を算出する形態係数算出手段であって、1つ又は2つの体積要素を含む2要素に関する形態係数として、当該1つ又は2つの体積要素を透過する放射熱量に応じた分だけ値を減少させた形態係数を算出する形態係数算出手段と、 前記形態係数算出手段により算出された各形態係数を用いて各要素間で授受される放射熱量を算出する放射熱量算出手段と、 を備え、 前記3次元空間内に存在する複数の樹木の樹冠が前記複数の体積要素として取り扱われるように、前記3次元空間が前記複数の面積要素と前記複数の体積要素とにより定義されている ことを特徴とするシミュレーション装置。
IPC (1件):
G06F 19/00
FI (1件):
G06F19/00 110
Fターム (1件):
5L049DD02
引用文献:
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