特許
J-GLOBAL ID:201503006614838673
円錐ころ軸受
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-046157
公開番号(公開出願番号):特開2015-169300
出願日: 2014年03月10日
公開日(公表日): 2015年09月28日
要約:
【課題】軸受内を流れる潤滑油の油量を抑制して、潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を軽減することができる円錐ころ軸受を提供する。【解決手段】内輪10と、外輪30と、複数の円錐ころ40と、保持器50とを備える。保持器50は、ポケット51の軸方向両端の壁部を形成する大径側及び小径側の両環状部53、54と、複数の柱部52とを備える。外輪30の外輪軌道面31の最小内径部31aを含む内側領域Aの圧力と、保持器50の小径側環状部54外周面55と軸方向外側端面58との境界部59を含む外側領域Bの圧力との差を低減する圧力差低減手段60Aを備えている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外周面にテーパ軸状の内輪軌道面が形成された内輪と、前記内輪の外周側に同心に配設されかつ内周面にテーパ孔状の外輪軌道面が形成された外輪と、前記内輪軌道面と前記外輪軌道面との間の環状空間に転動可能に配設された複数の円錐ころと、前記複数の円錐ころをそれぞれ保持する複数のポケットを有する保持器とを備えた円錐ころ軸受であって、
前記保持器は、軸方向に所定間隔を隔て、かつ前記ポケットの軸方向両端の壁部を形成する大径側及び小径側の両環状部と、前記大径側及び小径側の両環状部に跨って両端部が連結され、かつ前記ポケットの周方向両側の壁部を形成する複数の柱部とを備え、
前記外輪軌道面の最小内径部を含む内側領域の圧力と、前記保持器の小径側環状部の外周面と軸方向外側端面との境界部を含む外側領域の圧力と、の差を低減する圧力差低減手段を備えていることを特徴とする円錐ころ軸受。
IPC (4件):
F16C 33/66
, F16C 19/36
, F16C 33/46
, F16C 33/80
FI (4件):
F16C33/66 Z
, F16C19/36
, F16C33/46
, F16C33/80
Fターム (20件):
3J016AA04
, 3J016BB17
, 3J016CA01
, 3J016CA04
, 3J701AA16
, 3J701AA25
, 3J701AA32
, 3J701AA42
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA34
, 3J701BA35
, 3J701BA44
, 3J701BA73
, 3J701CA04
, 3J701CA08
, 3J701CA17
, 3J701EA67
, 3J701FA31
, 3J701FA38
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-230828
出願人:NTN株式会社
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