特許
J-GLOBAL ID:201503006682553511

スクリーン印刷装置及び電子部品実装システム並びにスクリーン印刷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤井 兼太郎 ,  鎌田 健司 ,  前田 浩夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-235671
公開番号(公開出願番号):特開2015-093465
出願日: 2013年11月14日
公開日(公表日): 2015年05月18日
要約:
【課題】基板に対するペーストの印刷ムラをなくして印刷品質の低下を防止することができるスクリーン印刷装置等を提供する。【解決手段】スキージユニットは充填用スキージ43を備える。印刷時においては、充填用スキージ43をマスクプレート15上で撓らせた状態でスキージング動作を開始する。充填用スキージ43が進行するにつれて、充填用スキージ43はペーストPを介してさらに上方へ撓り、やがて下端部43aが所定の高さまで押し上げられる。これにより、充填用スキージ43の下端部43aとマスクプレート15との間にはペーストPを介してクリアランスΔhが生じるとともに、充填用スキージ43の撓り開始位置t1から下端部43aまでの範囲L1にわたっては充填圧力が生じた押し込み区間が形成される。充填用スキージ43は、ペーストPを介して受ける反力の大きさに応じてクリアランスΔhを変位させながら進行する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
パターン孔が設けられたマスクプレートに基板を当接させた状態で、前記マスクプレート上に供給されたペーストを前記基板に印刷するスクリーン印刷装置であって、 前記マスクプレートに対して印刷方向に相対移動させるスキージング動作を実行することにより、ペーストを前記パターン孔内に充填する充填用スキージと、 前記充填用スキージと前記印刷方向において所定の間隔を維持した状態で保持され、前記充填用スキージと一体となって前記印刷方向に移動させることにより、前記充填用スキージが通過した後の前記マスクプレート上に残留するペーストを掻き取る掻き取り用スキージを備え、 前記充填用スキージは可撓性を有しており、 前記スキージング動作において、ペーストを介して前記充填用スキージが押し上げられて撓ませられ、当該充填用スキージの下端部と前記マスクプレートとの間にペーストを介して所定のクリアランスを生じさせることにより、所定の充填圧を発生させた状態で前記パターン孔に前記ペーストを印刷することを特徴とするスクリーン印刷装置。
IPC (4件):
B41F 15/40 ,  B41F 15/44 ,  B41F 15/08 ,  H05K 3/34
FI (4件):
B41F15/40 B ,  B41F15/44 B ,  B41F15/08 303E ,  H05K3/34 505D
Fターム (9件):
2C035AA06 ,  2C035FD01 ,  2C035FD15 ,  2C035FD37 ,  2C035FD44 ,  5E319AA03 ,  5E319BB05 ,  5E319CD29 ,  5E319GG03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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