特許
J-GLOBAL ID:201503006825016785

グリシドール官能化陰イオン交換固定相

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  山崎 一夫 ,  市川 さつき ,  星野 貴光
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-531333
公開番号(公開出願番号):特表2015-527596
出願日: 2013年09月11日
公開日(公表日): 2015年09月17日
要約:
ヒドロキシド型の第4級中心に対してベータ位にあるヒドロキシル含有部分を含有する陰イオン交換材料をグリシドールによって処理することで、陰イオン交換材料の選択性を実質的に変更する。さらに、交互の順序で、最初に、陰イオン交換材料をヒドロキシド型にするためのヒドロキシド含有溶液の連続処理、続いて、グリシドールによる処理によって、選択性の容易な操作を可能にする予想できる様式で次第に選択性が変化する。硫酸イオンおよび炭酸イオンの溶離の順番を逆転させる能力は、この化学で達成可能な選択性に独特である。他の全ての既知のシステムでは、炭酸イオンは硫酸イオンより前に溶離して、硫酸イオンを定量する能力が損なわれることがある。グリシドール処理によって、炭酸イオンは硫酸イオンの後に移動することができ、このことは、硫酸イオンより有意に多くの炭酸イオンを含有する試料の干渉の問題を排除する。この変性は、ヒドロキシド溶離剤システムで動作されるカラム、ならびに炭酸イオン溶離剤システムで動作されるカラムのために有用である。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
次式:
IPC (2件):
G01N 30/88 ,  G01N 30/26
FI (4件):
G01N30/88 201X ,  G01N30/26 A ,  G01N30/88 H ,  G01N30/88 101P
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
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