特許
J-GLOBAL ID:201503006856745831

発光性ナノカーボン製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 金子 一郎 ,  藤江 和典 ,  阿部 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-053564
公開番号(公開出願番号):特開2015-174945
出願日: 2014年03月17日
公開日(公表日): 2015年10月05日
要約:
【課題】発光特性が異なる発光性ナノカーボンを選択的に合成することができる発光性ナノカーボン製造方法を提供すること。【解決手段】第1噴霧手段11と第2噴霧手段12から、正に帯電した第1溶液114の正帯電液滴115と負に帯電した第2溶液124の負帯電液滴125とが衝突するように噴霧して、正帯電液滴115と負帯電液滴125とを融合させるマイクロミキシングステップと、生成された液滴20を反応管13内に取り込んで加熱手段14により加熱して、第1溶液114と第2溶液124との反応生成物21から発光性ナノカーボン22を合成する加熱ステップと、発光性ナノカーボン22を液体トラップ15中に回収する回収ステップとを備えた発光性ナノカーボン製造方法において、反応場として機能する液滴20を制御することにより発光特性の異なる発光性ナノカーボン22を選択的に製造することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正に帯電した第1溶液の正帯電液滴と、負に帯電した第2溶液の負帯電液滴とが静電力によって衝突するように噴霧して、前記正帯電液滴と前記負帯電液滴とを融合させるマイクロミキシングステップと、 前記マイクロミキシングステップによって生成された液滴を加熱して、前記第1溶液と前記第2溶液との反応生成物から発光性ナノカーボンを合成する加熱ステップと、 前記発光性ナノカーボンを回収する回収ステップとを備えており、 前記反応生成物の反応場として機能する前記液滴を制御することにより、前記発光性ナノカーボンの発光特性を制御する発光性ナノカーボン製造方法。
IPC (4件):
C09K 11/08 ,  C09K 11/65 ,  B01F 3/08 ,  B01F 5/20
FI (4件):
C09K11/08 A ,  C09K11/65 ,  B01F3/08 Z ,  B01F5/20
Fターム (17件):
4G035AB36 ,  4G035AC37 ,  4G035AE02 ,  4G035AE13 ,  4G035AE15 ,  4G146AA07 ,  4G146AB04 ,  4G146AD40 ,  4G146BA11 ,  4G146BB04 ,  4G146BC03 ,  4G146DA03 ,  4G146DA23 ,  4G146DA45 ,  4H001CA02 ,  4H001CF01 ,  4H001XA06
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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