特許
J-GLOBAL ID:201503006866577333

センサ装置、操舵制御装置、及び回転角検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 英司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-527941
公開番号(公開出願番号):特表2015-527584
出願日: 2013年08月29日
公開日(公表日): 2015年09月17日
要約:
センサ装置は、静止部材(ST)内に回転可能に配置された回転軸(AX)と、回転軸(AX)に取り付けられて回転軸(AX)と一体的に回転すると共に、回転軸(AX)に沿った前後方向に位置を変更可能なリング磁石(RM)と、回転軸(AX)の回転運動をリング磁石(RM)の前後方向運動に変換する変位手段(SM)とを備えた機構と共に用いられる。センサ装置は、それぞれが少なくとも2つの空間次元についての検出値を出力するように構成された、多次元磁界強度を検出するための少なくとも2つのセンサ素子(HS1,HS2)と、演算回路(EV)とを備える。センサ素子(HS1,HS2)は、互いに離間して配置される。演算回路(EV)は、センサ素子(HS1,HS2)の少なくとも一方の検出値に基づき相対回転角(RR)を求め、センサ素子(HS1,HS2)の両方の検出値に基づき前後方向位置情報(LP)を求め、相対回転角(RR)と前後方向位置情報(LP)とに基づき絶対回転角(AR)を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
静止部材(ST)内に回転可能に配置された回転軸(AX)と、前記回転軸(AX)に取り付けられて前記回転軸(AX)と一体的に回転すると共に、前記回転軸(AX)に沿った前後方向に位置を変更可能なリング磁石(RM)と、前記回転軸(AX)の回転運動を前記リング磁石(RM)の前後方向運動に変換する変位手段(SM)とを備えた機構と共に用いられるセンサ装置であって、 互いに離間して配置され、それぞれが多次元磁界強度を検出すると共に、それぞれが少なくとも2つの空間次元(x,y,z)についての検出値(PX1,PX2,PY1,PY2,PZ1,PZ2)を出力する第1センサ素子(HS1)及び第2センサ素子(HS2)と、 演算回路(EV)とを備え、 前記演算回路(EV)は、 前記第1センサ素子(HS1)及び前記第2センサ素子(HS2)の少なくとも一方の検出値(PX1,PX2,PY1,PY2,PZ1,PZ2)に基づき、前記回転軸(AX)についての相対回転角(RR)を求め、 前記第1センサ素子(HS1)及び前記第2センサ素子(HS2)の両方の検出値(PX1,PX2,PY1,PY2,PZ1,PZ2)に基づき、前記回転軸(AX)に対する前記リング磁石(RM)の前後方向位置情報(LP)を求め、 前記相対回転角(RR)と前記前後方向位置情報(LP)とに基づき、前記回転軸(AX)について、変動範囲が1回転を超える回転範囲に及ぶ絶対回転角(AR)を求める ことを特徴とするセンサ装置。
IPC (4件):
G01D 5/14 ,  G01B 7/30 ,  B62D 5/04 ,  B62D 1/16
FI (4件):
G01D5/14 H ,  G01B7/30 H ,  B62D5/04 ,  B62D1/16
Fターム (37件):
2F063AA36 ,  2F063BA08 ,  2F063CA02 ,  2F063CA10 ,  2F063CA34 ,  2F063DA01 ,  2F063DA05 ,  2F063DC04 ,  2F063DC06 ,  2F063DD03 ,  2F063GA52 ,  2F077AA04 ,  2F077AA20 ,  2F077AA23 ,  2F077AA28 ,  2F077AA30 ,  2F077CC02 ,  2F077CC08 ,  2F077JJ02 ,  2F077JJ08 ,  2F077JJ23 ,  2F077QQ05 ,  2F077QQ10 ,  2F077QQ15 ,  2F077QQ17 ,  2F077TT42 ,  2F077TT66 ,  3D030DC29 ,  3D333CB02 ,  3D333CB12 ,  3D333CC33 ,  3D333CC45 ,  3D333CD06 ,  3D333CD23 ,  3D333CD57 ,  3D333CE21 ,  3D333CE31
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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