特許
J-GLOBAL ID:201503007160198123

光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 重雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-015066
公開番号(公開出願番号):特開2015-141144
出願日: 2014年01月30日
公開日(公表日): 2015年08月03日
要約:
【課題】良好な波長選択性を持つ光学素子を提供する。【解決手段】基板11は絶縁体で構成される。複数のキャビティ部121,122,...は、基板11の表面上に配置される。各キャビティ部における第1起立部1211と第2起立部1212は、いずれも、基板11の表面から外側方向に延長されており、かつ、互いに対向させられている。各キャビティ部における接続部1213は、第1起立部1211と第2起立部1212とを接続することによって、キャビティ部を断面略U字形状に形成している。第1起立部1211と第2起立部1212と接続部1213とは、いずれも、光の照射によって表面プラズモンを発生可能な材質によって構成されている。チャネル部13は、隣接するキャビティ部の間に配置される。チャネル部13は、このチャネル部13を介して、外部からの光を基板11の表面に導入可能とされている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基板と、複数のキャビティ部と、チャネル部とを備えており、 前記基板は、絶縁体により構成されており、 前記複数のキャビティ部は、前記基板上に配置されており、 かつ前記複数のキャビティ部は、それぞれ、第1起立部と、第2起立部と、接続部とを備えており、 各キャビティ部における前記第1起立部と第2起立部は、いずれも、前記基板の表面から外側方向に延長されており、かつ、互いに対向させられており、 各キャビティ部における前記接続部は、前記基板の表面上に配置されており、かつ、前記第1起立部と第2起立部とを接続することによって、前記キャビティ部を断面略U字形状に形成する構成となっており、 前記第1起立部と、第2起立部と、接続部とは、いずれも、光の照射によって表面プラズモンを発生可能な材質によって構成されており、 前記チャネル部は、隣接する前記キャビティ部の間に配置されており、 かつ、前記チャネル部は、隣接する前記キャビティ部のうちの一方における前記第1又は第2起立部と、隣接する前記キャビティ部のうちの他方における前記第2又は第1起立部とによって構成されており、 さらに、前記チャネル部は、このチャネル部を介して、外部からの光を前記基板表面に導入可能とされている 光学素子。
IPC (2件):
G01J 3/12 ,  G01N 21/41
FI (2件):
G01J3/12 ,  G01N21/41 101
Fターム (14件):
2G020AA03 ,  2G020BA20 ,  2G020CA17 ,  2G020CC32 ,  2G020CD03 ,  2G020CD26 ,  2G059AA05 ,  2G059BB04 ,  2G059BB14 ,  2G059CC16 ,  2G059EE12 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ01 ,  2G059KK10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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