特許
J-GLOBAL ID:201503007326429439

波長変換用石英ガラス部材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石原 進介 ,  石原 詔二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-184093
公開番号(公開出願番号):特開2015-143324
出願日: 2014年09月10日
公開日(公表日): 2015年08月06日
要約:
【課題】環境耐性、耐熱性、耐久性、及び、演色性が高く、低温プロセスで製造でき、効率よく波長変換することが可能な波長変換用石英ガラス部材及びその製造方法を提供する。【解決手段】石英ガラス基材とその表面に石英ガラス表層膜が形成されてなる波長変換用石英ガラス部材であり、前記石英ガラス表層膜は、平均粒径が0.1μm〜20μmである蛍光体粒子と、球状で疎水性且つ平均粒径が1nm〜100nmである球状のシリカ微粒子と、を含有するポリシラザン含有溶液を前記石英ガラス基材表面上に塗布した後、大気中で乾燥し、その後水蒸気雰囲気下で加熱処理することにより得られ、前記ポリシラザン含有溶液における、ポリシラザン及び蛍光体粒子の合計量に対する蛍光体粒子の比が、10:3〜7質量部であり、前記石英ガラス表層膜のNH基濃度が1000ppm以下である、ようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
石英ガラス基材とその表面に石英ガラス表層膜が形成されてなる波長変換用石英ガラス部材であり、 前記石英ガラス表層膜は、平均粒径が0.1μm〜20μmである蛍光体粒子と、球状で疎水性且つ平均粒径が1nm〜100nmである球状のシリカ微粒子と、を含有するポリシラザン含有溶液を前記石英ガラス基材表面上に塗布した後、大気中で乾燥し、その後水蒸気雰囲気下で加熱処理することにより得られ、 前記ポリシラザン含有溶液における、ポリシラザン及び蛍光体粒子の合計量に対する蛍光体粒子の比が、10:3〜7質量部であり、 前記石英ガラス表層膜のNH基濃度が1000ppm以下である、 ことを特徴とする波長変換用石英ガラス部材。
IPC (4件):
C09K 11/08 ,  C09K 11/00 ,  C03C 17/32 ,  H01L 33/50
FI (4件):
C09K11/08 G ,  C09K11/00 D ,  C03C17/32 A ,  H01L33/00 410
Fターム (14件):
4G059AA08 ,  4G059AC15 ,  4G059FA07 ,  4G059FA28 ,  4G059FB03 ,  4H001CA01 ,  4H001CC11 ,  5F142AA25 ,  5F142AA72 ,  5F142AA75 ,  5F142DA03 ,  5F142DA63 ,  5F142DA65 ,  5F142HA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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