特許
J-GLOBAL ID:201503007846179702

可逆セルの運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 金本 哲男 ,  亀谷 美明 ,  萩原 康司 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-069602
公開番号(公開出願番号):特開2015-191846
出願日: 2014年03月28日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
【課題】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セルにおいて、運転モードの切り替えを安全、かつ確実に行い、効率の良い運転を実現する。【解決手段】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セル1において、水電解装置運転から燃料電池運転への運転モードの切り替えにあたって、水電解運転における電解水の供給を停止した状態で、可逆セルに対して乾燥用の水電解運転を実施して可逆セル内部を乾燥させるようにし、前記乾燥用の水電解運転の際に可逆セルに供給する電力の、各単セルごとの電圧を監視し、通常の水電解時と同じ完全湿潤状態での入力電圧値を基準として、電解水を供給せずに一定の電流を供給し続けることにより生じる電圧上昇値に基づいて乾燥状態を判断して前記運転モードの切り替えを行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水電解運転と燃料電池運転との運転モードの切り替えが可能な、複数の単セルによって構成された固体高分子形の可逆セルにおいて、 水電解運転から燃料電池運転への運転モードの切り替えにあたって、 水電解運転における電解水の供給を停止した状態で、可逆セルに対して乾燥用の水電解運転を実施して可逆セル内部を乾燥させるようにし、 前記乾燥用の水電解運転の際に可逆セルに供給する電力の、各単セルごとの電圧を監視し、 通常の水電解時と同じ完全湿潤状態での入力電圧値を基準として、電解水を供給せずに一定の電流を供給し続けることにより生じる電圧上昇値に基づいて乾燥状態を判断して前記運転モードの切り替えを行うことを特徴とする、可逆セルの運転制御方法。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 K ,  H01M8/10
Fターム (20件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC05 ,  5H026HH06 ,  5H127AA06 ,  5H127AB29 ,  5H127BA02 ,  5H127BA15 ,  5H127BA52 ,  5H127BA59 ,  5H127BA62 ,  5H127BA64 ,  5H127BB02 ,  5H127BB09 ,  5H127BB32 ,  5H127BB39 ,  5H127BB42 ,  5H127BB44 ,  5H127DB55 ,  5H127DC50
引用特許:
審査官引用 (5件)
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