特許
J-GLOBAL ID:201503008308583176

人工脛骨ベースおよび人工脛骨ベースに固定するための人工脛骨インサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-527952
公開番号(公開出願番号):特表2015-526185
出願日: 2013年07月25日
公開日(公表日): 2015年09月10日
要約:
本発明は、(i)骨を脛骨に取り付けるための手段(11)と、(ii)後部縁と、前部縁と、内側部縁と、外側部縁とを有する平板(13)と、後部平面区域を有する後部ピン(15.1)と、前部平面区域を有する前部ピン(15.2)と、平板(13)の上方に突出し、後部縁に設けられ、各々が後部ピン(15.1)のそれぞれ一側方に設けられている、2つの後部ラグ(17.1,18.1)と、各々が前部ピン(16.1)のそれぞれ一側方に設けられている、2つの前部ラグ(17.2,18.2)と、を備えるベース(1)に関する。後部平面区域と前記前部平面区域とは、インサートに、同時係合するように配置されている。各後部ラグはそれぞれ、インサートの相補保持タブを前後方向に挿入するための保持伸長部を備える。各前部ラグは、インサートをベース(1)上にスナップフィッティングさせるための手段を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
大腿顆に取り付けられるように構成された人工脛骨インサート(5)を固定するための人工脛骨ベース(1)であって、 前記人工脛骨ベース(1)は(i)前記人工脛骨ベース(1)を患者の脛骨の切除された部分に取り付けるための骨取り付け手段(11)と,(ii) 取付盤(12)とを備え、前記取付盤(12)は少なくとも -前記人工脛骨インサート(5)における相補的な下面部(53)を受けるように構成され、後部縁(14.1)と、前記後部縁(14.1)とに対向する前部縁(14.2)と、内側部縁(14.3)と、前記内側部縁(14.3)に対向する外側部縁(14.4)と、で画定されている平板(13)と、 -前記平板(13)の上方に突出し、内外方向(Y)に沿って前記後部縁(14.1)の中央領域に設けられ、前記前部縁(14.2)の方向に向けられかつ前部平面(YZ) に平行な後部平面区域(16.1)を有する、後部ピン(15.1)と、 -前記平板(13)の上方に突出し、内外方向(Y)に沿って前記前部縁(14.2)の中央領域に設けられ、前記後部縁(14.1)の方向に向けられかつ前記前部平面(YZ)に平行な前部平面区域(16.2)を有する、前部ピン(15.2)と、 -前記平板(13)の上方に突出し、前記後部縁(14.1)に設けられ、各々が前記後部ピン(15.1)のそれぞれ一側方に設けられている、2つの後部ラグ(17.1、18.1)と、 -前記平板(13)の上方に突出し、前記前部縁(14.2)に設けられ、各々が前記前部ピン(15.2)のそれぞれ一側方に設けられている、2つの前部ラグ(17.2、18.2)と、を備え、 前記後部平面区域(16.1)と前記前部平面区域(16.2)とは、前記人工脛骨インサート(5)が、前記後部平面区域(16.1)と前記前部平面区域(16.2)とに対して、同時に荷重を加えられるように配置され、 前記各後部ラグ(17.1、18.1)はそれぞれ、前記人工脛骨インサート(5)を前記人工脛骨ベース(1)に保持するための、保持伸長部(17.11、18.11)を有し、前記各保持伸長部(17.11、18.11)はその下および前後方向に沿って、前記人工脛骨インサート(5)に設けられる相補保持タブ(57.11、58.11)が挿入可能に構成され、 前記各前部ラグ(17.2、18.2)は、前記人工脛骨インサート(5)を前記人工脛骨ベース(1)にスナップフィッティングさせる、伸縮性の部材を有する人工脛骨ベース(1)。
IPC (1件):
A61F 2/38
FI (1件):
A61F2/38
Fターム (4件):
4C097AA07 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC13
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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