特許
J-GLOBAL ID:201503008940081216

内燃機関用の逆止弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-519059
公開番号(公開出願番号):特表2015-522750
出願日: 2013年06月25日
公開日(公表日): 2015年08月06日
要約:
通路ハウジング(12)と、貫流横断面を形成する窓(24)を有し、通路ハウジング内に配置された弁ハウジング(14)と、貫流横断面を取り囲む弁座(25)と、板ばね(28)として形成されている弁閉鎖体とを備えた、内燃機関用の逆止弁装置が公知である。圧力損失をなくし流量を向上させるために、本発明によれば、通路ハウジングは、弁ハウジングに対して外側の領域で、各窓(24)の下流側の端部(44)の直前で、弁ハウジングの全幅にわたって延在しており、最大開放状態における各窓の下流側の端部における各板ばねと、向かい合って位置する通路ハウジングとの間の間隔は、下流側の端部での最大開放状態における各板ばねと向かい合って位置する弁座との間の間隔の最大2倍であって、弁ハウジングの下流側の通路ハウジングの制限内壁(46)は、まず連続的な横断面狭隘部が延在しこれに続いて連続的な横断面拡大部が続くようにした。
請求項(抜粋):
通路ハウジング(12)と、 貫流横断面を形成する少なくとも1つの窓(24)を有し、前記通路ハウジング(12)内に配置された弁ハウジング(14)と、 前記貫流横断面を取り囲む少なくとも1つの弁座(25)と、 前記貫流横断面を開閉可能であって、板ばね(28)として形成されている少なくとも1つの弁閉鎖体と、を備えた、 内燃機関用の逆止弁装置であって、 前記通路ハウジング(12)及び/又は組み込みエレメント(52)は、前記弁ハウジング(14)に対して外側の領域で、前記各窓(24)の下流側の端部(44)の直前で、前記弁ハウジング(14)の全幅にわたって延在しており、最大開放状態における前記各窓(24)の前記下流側の端部における各板ばね(28)と、向かい合って位置する通路ハウジング(12)及び/又は組み込みエレメント(52)との間の間隔は、前記下流側の端部(44)での最大開放状態における各板ばね(28)と、向かい合って位置する弁座(25)との間の間隔の最大2倍の大きさであって、前記弁ハウジング(14)の下流側の前記通路ハウジング(12)の制限内壁(46)は互いに、まず連続的な横断面狭隘部が延在し、該横断面狭隘部に続いて連続的な横断面拡大部が続くように配置されていることを特徴とする、内燃機関用の逆止弁装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 ,  F02B 33/30 ,  F16K 15/16
FI (7件):
F02M25/07 580F ,  F02B33/30 E ,  F02B33/30 D ,  F02B33/30 C ,  F02B33/30 B ,  F02B33/30 G ,  F16K15/16 D
Fターム (12件):
3G062EB13 ,  3H058AA15 ,  3H058BB12 ,  3H058BB14 ,  3H058BB34 ,  3H058CA13 ,  3H058CB04 ,  3H058CB12 ,  3H058CC03 ,  3H058CD14 ,  3H058EE05 ,  3H058EE15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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