特許
J-GLOBAL ID:201503009010795036

放射線撮影システム及び放射線撮影システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-127974
公開番号(公開出願番号):特開2015-000323
出願日: 2013年06月18日
公開日(公表日): 2015年01月05日
要約:
【課題】簡便なシーケンス制御で、DSA方式の画像生成が可能な放射線撮影システムを提供する。【解決手段】造影剤注入前に取得された放射線画像に基づいて保持されたマスク画像と造影剤注入後に取得された放射線画像とを用いて差分処理を行う放射線撮影システムで、放射線の曝射が開始される第1タイミングを示す第1図形605と、マスク画像を保持する第2タイミングを示す第2図形603と、造影剤注入を開始する第3タイミングを示す第3図形604と、を時間軸602に沿ってこの順で表示させ、第2図形603及び第3図形604に基づいて、第2タイミング及び第3タイミングを制御する制御部が、第2図形603及び第3図形604の一方が時間軸602に沿って移動する際に、第1図形605と第3図形604との間隔が第1図形605と第2図形603の間隔よりも大きくなるように、第2図形603及び第3図形604の他方を移動させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
放射線源から曝射されて被検体の所定の部位を透過した放射線に基づいて放射線撮像装置によって取得された透視撮影画像のうち、注入装置によって前記所定の部位への造影剤の注入が行われる前に取得された放射線画像に基づいて演算部によって記憶部に保持されたマスク画像と、前記透視撮影画像のうち前記造影剤の注入が行われた後に取得された放射線画像と、を用いて差分処理を行う放射線撮影システムであって、 表示部に表示された時間軸に沿うように、前記放射線源による放射線の曝射が開始される第1タイミングを示す第1図形と、前記マスク画像を保持する第2タイミングを示す第2図形と、前記注入装置による前記造影剤の注入を開始する第3タイミングを示す第3図形と、をこの順で前記表示部に表示させ、前記時間軸に対する前記第2図形の位置に基づいて前記第2タイミングを制御し、前記時間軸に対する前記第3図形の位置に基づいて前記第3タイミングを制御する制御部を有し、 前記制御部は、前記第2図形及び前記第3図形のうちの一方が前記時間軸に沿って移動する際に、前記第1図形と前記第3図形との間隔が前記第1図形と前記第2図形の間隔よりも大きくなるように、前記第2図形及び前記第3図形のうちの他方を移動させることを特徴とする放射線撮影システム。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (2件):
A61B6/00 320M ,  A61B6/00 331A
Fターム (13件):
4C093AA01 ,  4C093AA24 ,  4C093CA15 ,  4C093DA02 ,  4C093EA02 ,  4C093EE02 ,  4C093FA03 ,  4C093FA13 ,  4C093FA19 ,  4C093FA42 ,  4C093FA52 ,  4C093FA54 ,  4C093FG11
引用特許:
審査官引用 (7件)
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