特許
J-GLOBAL ID:201503009295871866

軌跡測定装置、数値制御装置および軌跡測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-531027
特許番号:特許第5738490号
出願日: 2013年12月05日
要約:
【要約】 移動対象に対して3軸以上の可動軸を有する機械の移動対象(40)の移動軌跡を測定する軌跡測定装置(10)において、可動軸間の軸間位相差を含む移動対象(40)への指令条件(C1)と、軸間位相差に基づいて生成された可動軸への指令信号(S1)と、指令信号(S1)に可動軸の位置が追従するように可動軸をフィードバック制御した際の可動軸の位置を示すフィードバック信号(S2)と、を用いて、可動軸のうちの2つの可動軸を座標軸とした平面における移動軌跡を、平面ごとに演算する軌跡演算部を、備える。
請求項(抜粋):
【請求項1】 移動対象に対して3軸以上の可動軸を有する機械の前記移動対象の移動軌跡を測定する軌跡測定装置において、 前記3軸以上の可動軸である測定対象可動軸の中から表示対象とする2つの可動軸を指定する表示対象軸指定部と、 前記移動軌跡を測定する際に用いられる、円弧指令の半径および送り速度を含む前記移動対象への指令条件と、前記円弧指令の半径を振幅とし前記送り速度を前記半径で除した値を周波数とする正弦波信号として生成された前記各測定対象可動軸で共通の前記各測定対象可動軸への指令信号と、前記指令信号に前記各測定対象可動軸の位置が追従するように前記可動軸をフィードバック制御した際の前記各測定対象可動軸の位置を示すフィードバック信号と、に基づいて、前記表示対象軸指定部で指定された前記2つの可動軸を座標軸とした平面における前記移動軌跡を表示させる際の前記移動軌跡を演算し、当該演算の際には、前記2つの可動軸に対する前記指令信号および前記フィードバック信号を抽出し、前記2つの可動軸への指令信号の軸間位相差が90°となるよう前記2つの可動軸の一方の可動軸のタイミングを調整するとともに、当該タイミングの調整時間を算出し、前記一方の可動軸のフィードバック信号のタイミングを前記調整時間と同じ時間を用いて調整することにより前記移動軌跡を演算する軌跡演算部と、 を備えることを特徴とする軌跡測定装置。
IPC (2件):
G05B 19/4062 ( 200 6.01) ,  B23Q 17/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G05B 19/406 ,  B23Q 17/00 E ,  B23Q 17/00 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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