特許
J-GLOBAL ID:201503009521528690

計算機システム及び計算機システムのボリューム管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-513917
公開番号(公開出願番号):特表2015-529862
出願日: 2012年10月04日
公開日(公表日): 2015年10月08日
要約:
本発明は、VOLをSub-VOLと呼ばれる複数のより小さい部分に分割し、これらのオーナシップを複数のプロセッサユニットに分散させることによって、単一のVOLによって生じる負荷を複数のプロセッサユニットに分散する。VOLの分割は、VOLの制御情報を複数のSub-VOLに分割し、(A)完全なVOLに関連するタスク(例えば、VOL予約コマンド)を処理するためのVOLオーナシップをプロセッサユニットに割り当て、(B)Sub-VOLに固有のタスク(例えば、読出/書込コマンド)を処理する各Sub-VOLのオーナシップを異なるプロセッサユニットに割り当てることによって実行される。これによって、単一のSub-VOLオーナプロセッサユニット上の負荷は、VOLによって生成される全負荷の一部のみになる。本発明は、プロセッサユニット間で比較的均等に負荷を分散させることに役立つ。【選択図】図10
請求項(抜粋):
計算機に接続された計算機システムであって、 少なくとも1つ論理ボリュームを前記計算機に提供する複数のストレージデバイスと、それぞれが前記計算機によって発行されたコマンドを処理する複数のプロセッサユニットとを含むストレージサブシステムを備え、 前記論理ボリュームの少なくとも1つが複数のサブボリュームに分割され、 前記論理ボリュームのためのI/Oの処理を担当する前記論理ボリュームのボリュームオーナプロセッサは、前記複数のプロセッサユニットのうちの1つのプロセッサユニットであり、前記複数のサブボリュームの少なくとも1つのサブボリュームオーナプロセッサは、前記複数のプロセッサユニットのうちの前記論理ボリュームのボリュームオーナプロセッサでない1つのプロセッサユニットである計算機システム。
IPC (2件):
G06F 3/06 ,  G06F 12/00
FI (5件):
G06F3/06 301F ,  G06F3/06 301E ,  G06F3/06 301Z ,  G06F12/00 514E ,  G06F12/00 545A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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