特許
J-GLOBAL ID:201503009691924999

ポリエチレン系樹脂組成物およびその成形体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-077969
公開番号(公開出願番号):特開2013-204028
特許番号:特許第5776603号
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記の条件(A-1)を満足するエチレン系重合体樹脂(A)41〜99重量%と、下記の条件(B-1)〜(B-6)を満足するエチレン系重合体(B)1〜59重量%とを含み、かつ、温度190°C、荷重2.16Kgにおけるメルトフローレート(MFR)が0.1〜1g/10分、密度が0.950〜0.965g/cm3であることを特徴とするポリエチレン系樹脂組成物。 (A-1)エチレン系重合体樹脂(A)全体を基準として、下記の特性(A1-1)〜(A1-4)を満足するエチレン系重合体(A1)50〜90重量%および下記の条件(A2-1)及び(A2-2)を満足するエチレン系重合体(A2)10〜50重量%からなる。 (A1-1)温度190°C、荷重2.16Kgにおけるメルトフローレート(MFRA1)が10〜500g/10分である。 (A1-2)温度190°C、荷重11.1Kgにおけるメルトフローレート(MLMFRA1)が50〜1000g/10分である。 (A1-3)メルトフローレート比(MLMFRA1/MFRA1)が2〜15である。 (A1-4)密度A1が0.960〜0.980g/cm3である。 (A2-1)温度190°C、荷重21.6Kgにおけるメルトフローレート(HLMFRA2)が、0.1g/10分以上5g/10分未満である。 (A2-2)密度(密度A2)が、0.915〜0.945g/cm3である (B-1)MFR(MFRB)が、0.01〜5.0g/10分である。 (B-2)密度(密度B)が、0.900〜0.960g/cm3である。 (B-3)ゲル・パーミエーションクロマトグラフィー(GPC)法により測定した重量平均分子量と数平均分子量との比([Mw/Mn]B)が、2.0〜6.0である。 (B-4)温度170°C、伸長歪速度2(単位1/秒)で測定される歪硬化度([λmax(2.0)]B)が、1.2〜10.0である。 (B-5)温度170°C、伸長歪速度2(単位1/秒)で測定される歪硬化度([λmax(2.0)]B)と、伸長歪速度を0.1(単位1/秒)とした場合の歪硬化度([λmax(0.1)]B)との比([λmax(2.0)]B/[λmax(0.1)]B)が、1.2〜10.0である。 (B-6)遷移金属を含む触媒を用いたエチレンの重合反応により製造された重合体である。
IPC (3件):
C08L 23/04 ( 200 6.01) ,  C08F 10/02 ( 200 6.01) ,  B65D 1/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
C08L 23/04 ,  C08F 10/02 ,  B65D 1/00 110
引用特許:
審査官引用 (5件)
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