特許
J-GLOBAL ID:201503010142724625

鋼構造物の補修補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 倉橋 暎 ,  倉橋 健太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-270579
公開番号(公開出願番号):特開2015-124553
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】高伸度弾性パテ材を介して繊維シートを接着し、高応力時や座屈変形時においても繊維シートの剥離を防止でき、繊維シートから鋼部材への荷重伝達効率が低減しない鋼構造物の補修補強方法を提供する。【解決手段】(a)鋼部材10における施工対象部分に対して下地処理する工程と、(b)下地処理された鋼部材10の表面に高伸度弾性パテ材であるポリウレア樹脂パテ材30Aによりパテ層(弾性層)30を形成する工程と、(c)パテ層の上に、複数(n)層の繊維シート1aを樹脂で接着して積層し、複数層の繊維強化樹脂層20(20-1、20-2、・・・20-n)を形成する工程において、繊維シートの積層数(n)は、下記式(1)を満足するように決定される。【選択図】図14
請求項(抜粋):
鋼構造物における軸方向力及び/又は曲げによる垂直応力を受ける鋼部材に、強化繊維を含む繊維シートを樹脂で接着して前記鋼部材を補修補強する鋼構造物の補修補強方法であって、 (a)前記鋼部材における施工対象部分に対して下地処理する工程と、 (b)前記下地処理された前記鋼部材の表面にポリウレア樹脂パテ材によりパテ層を形成する工程と、 (c)前記パテ層の上に、複数(n)層の前記繊維シートを樹脂で接着して積層し、複数層の繊維強化樹脂層を形成する工程と、 を有する鋼構造物の補修補強方法において、 前記繊維シートの積層数(n)は、下記式(1)、
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E01D 22/00 ,  E01D 1/00
FI (3件):
E04G23/02 F ,  E01D22/00 B ,  E01D1/00 E
Fターム (6件):
2D059AA07 ,  2D059AA08 ,  2D059GG02 ,  2D059GG40 ,  2E176AA07 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (2件)

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