特許
J-GLOBAL ID:201503010162986928

放射線撮影システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-091246
公開番号(公開出願番号):特開2015-208443
出願日: 2014年04月25日
公開日(公表日): 2015年11月24日
要約:
【課題】重篤な患者を撮影対象とする場合であっても、動態周期の予め定められた位相での撮影を容易に行えるようにし、患者の被曝線量を低減する放射線撮影システムを提供する。【解決手段】放射線撮影システム100によれば、呼吸による被写体Hの動態を検出し、被写体Hの動態を示す信号を出力するドップラーセンサー5を備え、制御部は、FPDカセッテ4が撮影可能状態であるか否かを確認し、撮影可能状態である場合に、制御装置3にready信号を出力する。また、制御部は、ドップラーセンサー5の出力信号波形に基づいて被写体Hが動態周期の予め定められた位相に到達したか否かを判断し、到達したと判断した場合に、制御装置3に位相検知信号を出力する。制御装置3は、FPDカセッテ4が撮影可能状態にあり、かつ、被写体Hの呼吸が呼吸周期の予め定められた位相に到達した場合に、放射線発生装置1に放射線照射の許可信号を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体に放射線を照射する放射線源と、放射線の照射の開始指示を入力するための曝射スイッチとを有する放射線発生装置と、 2次元状に配置された複数の放射線検出素子により照射され被写体を透過した放射線を検出して前記被写体の画像データを生成する放射線検出器と、 前記被写体の動態を検出し、前記被写体の動態を示す信号を出力する検出手段と、 前記曝射スイッチが押下された場合に、前記放射線検出器が撮影可能状態にあるか否かを確認する確認手段と、 前記検出手段からの前記被写体の動態を示す信号に基づいて前記被写体の動態が前記動態周期の予め定められた位相に到達したか否かを判断する判断手段と、 前記放射線検出器が撮影可能状態にあり、かつ、前記被写体の動態が前記動態周期の予め定められた位相に到達した場合に、前記放射線発生装置に放射線照射の許可信号を出力する制御手段と、を備え、 前記放射線発生装置は、前記放射線照射の許可信号を受信した場合に前記放射線源から放射線照射を開始する放射線撮影システム。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (2件):
A61B6/00 320M ,  A61B6/00 335
Fターム (8件):
4C093AA01 ,  4C093CA15 ,  4C093CA34 ,  4C093EA02 ,  4C093EE02 ,  4C093FA19 ,  4C093FA47 ,  4C093FA52
引用特許:
審査官引用 (6件)
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