特許
J-GLOBAL ID:201503010249789860

熱交換用のパイプ装置及びパイプ用の吊り治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 涌井 謙一 ,  山本 典弘 ,  鈴木 一永
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-042158
公開番号(公開出願番号):特開2015-169216
出願日: 2014年03月04日
公開日(公表日): 2015年09月28日
要約:
【課題】地中の熱を地上に取り出すパイプの埋設作業を効率化する。【解決手段】既製杭10A内に第1第2パイプ1A、2Aを収容して単位パイプ装置20Aとし、既製杭10B内に第1第2パイプ1B、2Bを収容して単位パイプ装置20Bとする(a)。杭穴24内に単位パイプ装置20Aを埋設し地上25で保持し、杭保持具13を乗せて、単位パイプ装置20Bを下降する(a)。既製杭10Bを杭保持具13に乗せ、第1パイプ1Aと第1パイプ1Bとを第1ソケット21で、第2パイプ2Aと第2パイプ2Bとを第2ソケット22でつなぐ。吊り治具30で、両ソケット21、22を保持して融解装置27で、ソケット21、22を介して第1パイプ1A、1B、第2パイプ2A、2Bとを連結する(b)。杭保持具13を外して、既製杭10A、10Bを連結して、吊り治具30を内装したまま連結した単位パイプ装置20A、20Bを縦穴24内に埋設する(c)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
少なくとも1組の熱交換用の第1パイプと第2パイプを距離L0を離して並列してパイプ群を形成して、距離L0のパイプ群を保持して単位パイプ装置として、前記単位パイプ装置を上下に並べ、上下に位置する各パイプ群の各パイプを吊り治具で保持すると共にソケットで連通連結し、以下のように構成したことを特徴とする熱交換用パイプ装置。 (1) 前記吊り治具を以下のようにして構成する。 (a) 前記各パイプを保持できる下把持部と上把持部とを間隔L3で並列して、下把持部と上把持部とを縦連結部材で連結して、第1把持腕及び第2把持腕を形成する。 (b) 前記間隔L3を前記ソケットの長さL10より大きく形成する。 (c) 前記第1把持腕と前記第2把持腕とを、前記間隔L0に対応させて形成した横連結部材で連結する。 (2) 前記上下に配置されたパイプ群で、 上の第1パイプと、下の第1パイプとをソケットで連結し、前記吊り治具の第1把持腕の上把持部及び下把持部でそれぞれ、上第1パイプと、下の第1パイプとを把持させ、 上の第2パイプと、下の第2パイプとをソケットで連結し、前記吊り治具の第2把持腕の上把持部及び下把持部でそれぞれ、上の第1パイプと、下の第1パイプとを把持させる (3) 前記各ソケット及び又はパイプの一部を融解して、各パイプに前記ソケットを固定する。 (4) 以下、同様に、上方から必要数の他のパイプ群を連結する。 (5) 前記パイプ群を連結した各単位パイプ装置を吊り治具と共に縦穴内に埋設する。
IPC (6件):
F16L 3/22 ,  F28D 21/00 ,  F16L 3/00 ,  F16L 47/02 ,  E02D 5/24 ,  F24J 3/08
FI (7件):
F16L3/22 A ,  F28D21/00 Z ,  F16L3/00 F ,  F16L3/00 B ,  F16L47/02 ,  E02D5/24 ,  F24J3/08
Fターム (10件):
2D041AA02 ,  2D041CA01 ,  2D041DB03 ,  2D041FA02 ,  3H019GA01 ,  3H019GA03 ,  3H023AA01 ,  3H023AB07 ,  3H023AC32 ,  3H023AC33
引用特許:
審査官引用 (3件)

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