特許
J-GLOBAL ID:201503010262240184
NiIr基耐熱合金及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人田中・岡崎アンドアソシエイツ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-067445
公開番号(公開出願番号):特開2015-189999
出願日: 2014年03月28日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
【課題】Ni-Ir-Al-W系合金からなる耐熱性Ni基合金について、安定的に良好な高温特性を発揮する合金の構成を明らかにし、その製造方法を提供する。【解決手段】本発明は、Ir:5.0〜50.0質量%、Al:1.0〜8.0質量%、W:5.0〜20.0質量%、残部NiのNi-Ir-Al-W系合金からなり、必須の強化相として、L12構造を有するγ’相がマトリックス中に析出・分散してなるNiIr基耐熱合金であって、X線回折分析における、2θ=43°〜45°の範囲で観察されるγ’相の(111)面のピーク強度(X)と、2θ=48°〜50°の範囲で観察されるIr3W相の(201)面のピーク強度(Y)との比(Y/X)が、0.5以下であるNiIr基耐熱合金である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
Ir:5.0〜50.0質量%、Al:1.0〜8.0質量%、W:5.0〜20.0質量%、残部NiのNi-Ir-Al-W系合金からなり、必須の強化相として、L12構造を有するγ’相がマトリックス中に析出・分散してなるNiIr基耐熱合金であって、
X線回折分析における、2θ=43°〜45°の範囲で観察されるγ’相の(111)面のピーク強度(X)と、2θ=48°〜50°の範囲で観察されるIr3W相の(201)面のピーク強度(Y)との比(Y/X)が、0.5以下であるNiIr基耐熱合金。
IPC (4件):
C22C 19/05
, C22C 30/00
, C22F 1/10
, C22C 5/04
FI (4件):
C22C19/05 L
, C22C30/00
, C22F1/10 H
, C22C5/04
引用特許:
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