特許
J-GLOBAL ID:201503010403503150

電気外科用切除器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-519332
公開番号(公開出願番号):特表2015-521873
出願日: 2013年06月25日
公開日(公表日): 2015年08月03日
要約:
生体組織に高周波電磁エネルギを与えるための電気外科用切除器具(100)は、器具(100)の器具先端部(104)の下側を覆うように装着された整形された誘電体材料片を含む保護カバー(120)を有する。保護カバー(120)は、器具先端部(104)の下に存在し得る組織を治療中の損傷から保護するためのシールドとして機能する。器具(100)は、腸穿孔が懸念される消化管、または腫瘍もしくは他の異常が切除、切開、もしくは除去される際に門脈もしくは膵管の損傷が生じ得る膵臓において行われる手術に特に有用であり得る。
請求項(抜粋):
生体組織に高周波(RF)電磁(EM)エネルギを与えるための電気外科用切除器具であって、前記器具は、 第1の誘電体材料からなる平面物体を含む器具先端部を備え、前記第1の誘電体材料は、その第1の表面上の第1の導電性要素を、その第2の表面上の第2の導電性要素から離間させ、前記第2の表面は、前記第1の表面と逆方向に面し、さらに、 内側導体、前記内側導体と同軸の外側導体、および前記内側導体と前記外側導体とを離間させる第2の誘電体材料を含む同軸送りケーブルを備え、前記同軸送りケーブルは、RF信号を伝えるためのものであり、さらに、 前記器具先端部の下側を覆うように装着された第3の誘電体材料片を含む保護カバーを備え、 前記内側導体は、前記第1の導電性要素に電気的に接続され、前記外側導体は、前記第2の切断要素に電気的に接続されて、前記器具先端部がRF信号を受信することを可能にし、 前記第1および第2の導電性要素は、能動電極およびリターン電極として機能して、前記平面物体の遠位側部分からのRF信号に対応するRF EM放射を発するように配置され、 前記保護カバーは、前記平面物体から離れる方に面する滑らかに輪郭形成された凸状の下面を有する、電気外科用切除器具。
IPC (2件):
A61B 18/14 ,  A61B 18/18
FI (2件):
A61B17/39 311 ,  A61B17/36 340
Fターム (8件):
4C160JK02 ,  4C160KK03 ,  4C160KK14 ,  4C160KK39 ,  4C160KK54 ,  4C160KK57 ,  4C160MM32 ,  4C160NN01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 高周波処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-319189   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 外科手術用器具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-555981   出願人:ジラスグループパブリックリミティドカンパニー
審査官引用 (2件)
  • 高周波処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-319189   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 外科手術用器具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-555981   出願人:ジラスグループパブリックリミティドカンパニー

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