特許

J-GLOBAL ID：201503010979897978

廃水処理システム及び廃水処理方法

発明者： 佐藤 由也 ,  堀 知行 ,  尾形 敦 ,  羽部 浩 ,  柳下 宏
出願人/特許権者： 国立研究開発法人産業技術総合研究所
代理人 (1件)： 塩田 伸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-126903
公開番号（公開出願番号）：特開2015-226896
出願日： 2014年06月20日
公開日（公表日）： 2015年12月17日
要約：

【課題】アンモニア態窒素の分解除去に寄与する微生物の存在を検出することにより、廃水処理の有効性の評価を支援可能な廃水処理システム及び廃水処理方法を提供すること。【解決手段】本発明の廃水処理システムは、少なくともアンモニア態窒素を含む廃水及び活性汚泥が導入され、前記アンモニア態窒素を硝化させて硝化物を生成させる好気槽及び前記硝化物を分解させて窒素ガスを発生させる嫌気槽が各槽間で前記廃水を循環可能に配される活性汚泥装置と、少なくとも前記活性汚泥装置中の前記廃水から16S rRNA遺伝子の塩基配列が配列番号1に記載の塩基配列と97%以上の相同性を示す微生物を検出可能とされる検出装置と、を含むことを特徴とする。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

少なくともアンモニア態窒素を含む廃水及び活性汚泥が導入され、前記アンモニア態窒素を硝化させて硝化物を生成させる好気槽及び前記硝化物を分解させて窒素ガスを発生させる嫌気槽が各槽間で前記廃水を循環可能に配される活性汚泥装置と、 少なくとも前記活性汚泥装置中の前記廃水から16S rRNA遺伝子の塩基配列が配列番号1に記載の塩基配列と97%以上の相同性を示す微生物を検出可能とされる検出装置と、 を含むことを特徴とする廃水処理システム。

IPC (2件)：

C02F 3/34 ,  C12N 1/00

FI (3件)：

C02F3/34 101B ,  C02F3/34 101A ,  C12N1/00 S

Fターム (26件)：

4B024AA11 ,  4B024AA17 ,  4B024CA11 ,  4B024GA30 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ05 ,  4B063QQ54 ,  4B063QR35 ,  4B063QR39 ,  4B063QR62 ,  4B063QR74 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B065AA01X ,  4B065AC20 ,  4B065BB02 ,  4B065BB12 ,  4B065BD50 ,  4B065CA54 ,  4D040BB05 ,  4D040BB14 ,  4D040BB24 ,  4D040BB57 ,  4D040BB91