特許
J-GLOBAL ID:201503011467957550

糖化酵素組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  佐伯 義文 ,  寺本 光生 ,  鈴木 三義 ,  鈴木 慎吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-009754
公開番号(公開出願番号):特開2015-136324
出願日: 2014年01月22日
公開日(公表日): 2015年07月30日
要約:
【課題】リグノセルロース系バイオマスに対する糖化効率の高い糖化酵素組成物、及び当該組成物を使用したリグノセルロース系バイオマスの糖化方法の提供。【解決手段】 リグノセルロース系バイオマスを基質とし、β-グルコシダーゼと、セルロース結合ドメインを含有するセロビオハイドラーゼと、キシナラーゼ又はキシロシダーゼと、アラビノフラノシダーゼとを含有し、前記β-グルコシダーゼが、アクレモニウム・セルロリティカス由来の新規β-グルコシターゼ酵素4種のうちのいずれかであることを特徴とする、糖化酵素組成物;さらに、セルロース結合ドメインを非含有であるエンドグルカナーゼを含有する、前記記載の糖化酵素組成物;リグノセルロース系バイオマスを、前記記載の糖化酵素組成物を用いて糖化処理することを特徴とする、リグノセルロース系バイオマスの糖化方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
リグノセルロース系バイオマスを基質とし、 β-グルコシダーゼと、セルロース結合ドメインを含有するセロビオハイドラーゼと、キシナラーゼ又はキシロシダーゼと、アラビノフラノシダーゼとを含有し、 前記β-グルコシダーゼが、 (1A)配列番号1で表されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、 (1B)配列番号1で表されるアミノ酸配列のうちの1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、β-グルコシダーゼ活性を有するポリペプチド、 (1C)配列番号1で表されるアミノ酸配列と92%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、β-グルコシダーゼ活性を有するポリペプチド、 (2A)配列番号4で表されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、 (2B)配列番号4で表されるアミノ酸配列のうちの1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、β-グルコシダーゼ活性を有するポリペプチド、 (2C)配列番号4で表されるアミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、β-グルコシダーゼ活性を有するポリペプチド、 (3A)配列番号7で表されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、 (3B)配列番号7で表されるアミノ酸配列のうちの1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、β-グルコシダーゼ活性を有するポリペプチド、 (3C)配列番号7で表されるアミノ酸配列と92%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、β-グルコシダーゼ活性を有するポリペプチド、 (4A)配列番号10で表されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、 (4B)配列番号10で表されるアミノ酸配列のうちの1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、β-グルコシダーゼ活性を有するポリペプチド、又は (4C)配列番号10で表されるアミノ酸配列と91%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、β-グルコシダーゼ活性を有するポリペプチド、 からなるβ-グルコシダーゼ触媒ドメインを有することを特徴とする、糖化酵素組成物。
IPC (5件):
C12N 9/24 ,  C12P 19/02 ,  C12P 19/12 ,  C12N 15/09 ,  C13K 1/02
FI (5件):
C12N9/24 ,  C12P19/02 ,  C12P19/12 ,  C12N15/00 A ,  C13K1/02
Fターム (23件):
4B024AA17 ,  4B024BA12 ,  4B024CA01 ,  4B024DA11 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B050CC03 ,  4B050CC08 ,  4B050DD03 ,  4B050EE10 ,  4B050KK15 ,  4B050LL05 ,  4B064AF01 ,  4B064BJ10 ,  4B064BJ12 ,  4B064CA05 ,  4B064CA19 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CC24 ,  4B064CD19 ,  4B064CD24 ,  4B064DA20
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (8件)
  • B6QW86
  • B6Q884
  • B8M0C9
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