特許
J-GLOBAL ID:200903025582731460
新規なα-L-アラビノフラノシダーゼとその利用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
久保田 藤郎
, 矢野 裕也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-319272
公開番号(公開出願番号):特開2006-129718
出願日: 2004年11月02日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 新規なα-L-アラビノフラノシダーゼ、該α-L-アラビノフラノシダーゼをコードする遺伝子、この遺伝子を用いたα-L-アラビノフラノシダーゼの発現方法、α-L-アラビノフラノシダーゼを含んで成る酵素組成物並びに該α-L-アラビノフラノシダーゼ又は酵素組成物による植物及び/又は植物由来物の処理方法を提供すること、及び、L-アラビノースを安価に製造する方法を提供すること。【解決手段】 アクレモニウム属微生物に由来する新規なα-L-アラビノフラノシダーゼ、該酵素活性を示すタンパク質、該タンパク質をコードする遺伝子並びに核酸構成物、該核酸構成物を含む発現ベクター、宿主細胞;α-L-アラビノフラノシダーゼ又は該酵素活性を示すタンパク質の製造法;α-L-アラビノフラノシダーゼ、又は該酵素活性を示すタンパク質の各種用途。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
アクレモニウム属微生物に由来し、下記の特性を有するα-L-アラビノフラノシダーゼ。
(a)基質特異性及び作用特性:α-L-アラビノフラノシル残基を加水分解する。
(b)分子量:57,000(SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動による)
(c)等電点:5.3〜5.5(等電点ポリアクリルアミドゲル電気泳動による)
(d)至適pH:pH3〜4である。
(e)安定pH範囲:pH2〜7.5の範囲で安定であり、pH1.5〜2の範囲においても高い活性を保持している。
(f)作用最適温度:50°Cである。
(g)温度安定性:50°C以下の範囲で安定である。
IPC (8件):
C12N 15/09
, A23K 1/165
, A23L 1/00
, C12N 1/14
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 9/24
, C12P 19/14
FI (8件):
C12N15/00 A
, A23K1/165 C
, A23L1/00 J
, C12N1/14
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N9/24
, C12P19/14 Z
Fターム (44件):
2B150AB01
, 2B150AB02
, 2B150AC15
, 2B150BB08
, 2B150BB10
, 2B150DF14
, 2B150DF16
, 4B024AA03
, 4B024AA05
, 4B024AA10
, 4B024BA12
, 4B024CA03
, 4B024CA04
, 4B024DA06
, 4B024DA11
, 4B024DA12
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B035LC03
, 4B035LG51
, 4B035LP41
, 4B050CC03
, 4B050CC04
, 4B050CC08
, 4B050DD03
, 4B050LL02
, 4B050LL05
, 4B050LL10
, 4B064AF02
, 4B064CA21
, 4B064CB07
, 4B064CD22
, 4B064DA10
, 4B065AA26X
, 4B065AA57Y
, 4B065AA80X
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA27
, 4B065CA41
, 4B065CA43
, 4B065CA60
引用特許:
出願人引用 (8件)
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特表平7-508162号公報
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中温性キシラナーゼ
公報種別:再公表公報
出願番号:JP1998000869
出願人:明治製菓株式会社, 工業技術院長が代表する日本国
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特開平4-117244号公報
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審査官引用 (4件)