特許
J-GLOBAL ID:201503011681199777
画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-172897
公開番号(公開出願番号):特開2015-041042
出願日: 2013年08月23日
公開日(公表日): 2015年03月02日
要約:
【課題】潜像担持体の表面電位が最大帯電電位となるように帯電処理を行って帯電電位ムラの発生を抑制しつつも、作像条件の制御を必要とすることなく、潜像担持体の特性変化に応じた潜像担持体の帯電電位の絶対値が低下することによる画像の光沢等の画質の変化を抑制することを課題とする。【解決手段】潜像担持体の静電容量C、潜像担持体が取り得る最大帯電電位の絶対値V0、帯電処理により潜像担持体へ供給される単位面積当たりの供給電荷量の絶対値Qが、下記の関係式(1)を満たし、トナーの流出開始温度Tfb、1/2流出温度T1/2、流出終了温度Tendが、下記の関係式(2)及び(3)を満たす。 C×V0 < Q ≦ 1.5×C×V0 ・・・(1) T1/2 - Tfb ≦ 24.0 ・・・(2) Tend - T1/2 ≧ 7.0 ・・・(3)【選択図】図1
請求項(抜粋):
潜像を担持して表面移動する潜像担持体と、
前記潜像担持体の表面を一様に帯電させるための帯電処理を行う帯電手段と、
前記帯電手段により帯電された潜像担持体の表面電位の絶対値を低下させることで画像情報に応じた潜像を形成する潜像形成手段と、
前記潜像担持体の表面に形成された潜像にトナーを付着させる現像処理を行う現像手段と、
前記現像手段の現像処理によって潜像担持体表面に形成されたトナー像を最終的に記録材上に転写する転写手段と、
前記転写手段により記録材上に転写されたトナー像を熱と圧力の作用で該記録材に定着させる定着処理を行う定着手段とを有する画像形成装置において、
前記潜像担持体の静電容量をCとし、前記帯電手段の帯電処理後に該潜像担持体の表面電位が取り得る最大電位の絶対値をV0とし、該帯電手段の帯電処理によって該潜像担持体へ供給される単位面積当たりの供給電荷量の絶対値をQとしたときに、下記の関係式(1)を満たし、
荷重が10[kg]で昇温速度が3.0[°C/分]である測定条件で高架式フローテスターにより測定した、前記現像手段が現像処理に用いるトナーの流出開始温度をTfbとし、1/2流出温度をT1/2とし、流出終了温度をTendとしたときに、下記の関係式(2)及び(3)を満たすことを特徴とする画像形成装置。
C×V0 < Q ≦ 1.5×C×V0 ・・・(1)
T1/2 - Tfb ≦ 24.0 ・・・(2)
Tend - T1/2 ≧ 7.0 ・・・(3)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
2H200FA03
, 2H200GA45
, 2H200GB22
, 2H200HA01
, 2H200HA02
, 2H200HA11
, 2H200HA29
, 2H200HB03
, 2H200HB12
, 2H200PA05
, 2H500AA01
, 2H500CA06
, 2H500CA24
, 2H500EA14A
, 2H500FA01
, 2H500FA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)