特許
J-GLOBAL ID:201503011805832520

フィルムコンデンサ用誘電体樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-501963
特許番号:特許第5794380号
出願日: 2012年11月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】第1および第2の有機材料を含む少なくとも2種類の有機材料が反応して得られた硬化物であり、 前記第1の有機材料がポリオールであり、前記第2の有機材料が、分子内に複数の官能基を持つ、イソシアネート化合物、またはエポキシ樹脂もしくはメラミン樹脂であり、 メチレン基(CH2基)、芳香環およびエーテル基(-O-基)から選ばれる、モル分極率の比較的小さい少なくとも1種の官能基を含む、第1の原子団と、 水酸基(OH基)、アミノ基(NH基)およびカルボニル基(C=O基)から選ばれる、モル分極率の比較的大きい少なくとも1種の官能基を含む、第2の原子団と を備え、 前記官能基の吸収帯強度として、 メチレン基に起因する吸収帯強度については、波数:3000〜2900cm-1の範囲で検出される4つのピークのうち、最も低波数側のメチレン基のピーク強度を採用し、 芳香環に起因する吸収帯強度については、波数:1650〜1550cm-1の範囲で検出されるピーク強度を採用し、 エーテル基に起因する吸収帯強度については、波数:1150〜1050cm-1の範囲および900〜800cm-1の範囲で検出される2つのピーク強度を採用し、 水酸基に起因する吸収帯強度については、波数:3700〜3400cm-1の範囲で検出されるピーク強度を採用し、 アミノ基に起因する吸収帯強度については、波数:3400〜3200cm-1の範囲で検出されるピーク強度を採用し、 カルボニル基に起因する吸収帯強度については、波数:1750〜1650cm-1の範囲で検出されるピーク強度を採用したとき、 式:(第1の原子団の吸収帯強度の総和)/(第2の原子団の吸収帯強度の総和)で表わされる値が1.0以上である、 フィルムコンデンサ用誘電体樹脂組成物。
IPC (6件):
C08G 18/58 ( 200 6.01) ,  H01G 4/18 ( 200 6.01) ,  C08L 71/10 ( 200 6.01) ,  C08L 61/28 ( 200 6.01) ,  C08L 63/00 ( 200 6.01) ,  C08G 18/48 ( 200 6.01)
FI (7件):
C08G 18/58 ,  H01G 4/24 321 C ,  H01G 4/18 301 C ,  C08L 71/10 ,  C08L 61/28 ,  C08L 63/00 A ,  C08G 18/48 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る