特許
J-GLOBAL ID:201503011962356210

偏光板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 新宅 将人 ,  吉本 力
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-079042
公開番号(公開出願番号):特開2015-200758
出願日: 2014年04月07日
公開日(公表日): 2015年11月12日
要約:
【課題】ポリビニルアルコール系偏光子との接着性に優れる環状ポリオレフィン系偏光子保護フィルムを用いることにより、偏光子と偏光子保護フィルムとの接着性に優れる偏光板を提供する。【解決手段】本発明の製造方法では、環状ポリオレフィン系フィルムの表面に、重合性モノマー含有溶液を接触させ表面処理を行うことにより、偏光子保護フィルムが作製される。重合性モノマー含有溶液は、環状ポリオレフィン系フィルムに対する良溶媒と貧溶媒との混合溶媒、ならびに一分子中に、水酸基、アミド基、および重合性官能基を有する重合性モノマーを含有する。重合性モノマー含有溶液中の重合性モノマーの含有量は、0.02重量%以上であることが好ましい。ポリビニルアルコール系偏光子(10)の少なくとも一方の面と、環状ポリオレフィン系偏光子保護フィルム(21)の処理面とが、接着剤(31)を介して積層され、偏光板(50)が作製される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール系偏光子の少なくとも一方の面に、接着剤を介して環状ポリオレフィン系フィルムが貼合された偏光板の製造方法であって、 環状ポリオレフィン系フィルムの表面に、重合性モノマー含有溶液を接触させ、前記環状ポリオレフィン系フィルムを表面処理する工程;および ポリビニルアルコール系偏光子の少なくとも一方の面と、前記環状ポリオレフィン系フィルムの前記表面処理が施された面とを、接着剤を介して積層する工程、を有し、 前記重合性モノマー含有溶液は、前記環状ポリオレフィン系フィルムに対する良溶媒と貧溶媒との混合溶媒、および重合性モノマーを含有し、 前記重合性モノマーは、一分子中に、水酸基、アミド基、および重合性官能基を有し、 前記重合性モノマー含有溶液中の前記重合性モノマーの含有量が、0.02重量%以上である、偏光板の製造方法。
IPC (5件):
G02B 5/30 ,  B29C 55/04 ,  B29C 61/06 ,  C09J 5/00 ,  C09J 4/02
FI (5件):
G02B5/30 ,  B29C55/04 ,  B29C61/06 ,  C09J5/00 ,  C09J4/02
Fターム (29件):
2H149AA02 ,  2H149AA18 ,  2H149AB16 ,  2H149BA02 ,  2H149CA04 ,  2H149EA12 ,  2H149EA22 ,  2H149FA03W ,  2H149FA05X ,  2H149FA66 ,  2H149FD12 ,  2H149FD25 ,  2H149FD47 ,  4F210AA12 ,  4F210AA19 ,  4F210AG01 ,  4F210AG03 ,  4F210AH73 ,  4F210AR12 ,  4F210QA03 ,  4F210QC02 ,  4F210RA03 ,  4F210RC02 ,  4F210RG43 ,  4J040FA101 ,  4J040FA131 ,  4J040MA10 ,  4J040NA17 ,  4J040PA32
引用特許:
出願人引用 (3件)

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