特許
J-GLOBAL ID:201503012201400955
映像評価装置及びそのプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-085262
公開番号(公開出願番号):特開2015-207038
出願日: 2014年04月17日
公開日(公表日): 2015年11月19日
要約:
【課題】映像コンテンツの内容を考慮して映像システムを評価する。【解決手段】映像評価装置100は、複数被験者についての複数評価軸の全項目に関する主観評価ベクトルyiと評価軸の特定の評価項目だけが選択された主観評価ベクトルynewとの類似度を計算して主観評価類似度ベクトルsyを算出する主観評価類似度計算手段113と、被験者間の生体信号類似度と被験者間の主観評価類似度とを関連付けるマッピング情報を選択するマッピング選択手段120と、複数被験者の時系列の生体信号ベクトルと未知の時系列の生体信号ベクトルxCnewとの積である生体信号類似度ベクトルsCxと主観評価類似度ベクトルsyとをマッピング情報で関係付ける関係式が成り立つようベクトルxCnewの推定値を求め、推定値に基づいて映像のシーンを決定する主観評価対応シーン推定手段114と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
映像システムで提示する映像コンテンツを視聴中の複数の被験者より身体のいずれかの部位を示す複数の計測チャンネル毎に同時に測定した時系列の各被験者の生体信号のデータと、前記複数の被験者が複数の評価軸を用いて当該映像コンテンツを主観評価した回答である各被験者の評価結果データとに基づいて、所定の評価軸における評価に寄与した映像コンテンツのシーンを推定することで前記映像システムを評価する映像評価装置であって、
所定の評価軸に対応するシーンを推定するために前記複数の評価軸のうち所定の評価軸における特定の評価項目の選択を受け付け、前記複数の評価軸の全項目のうち前記特定の評価項目だけが選択されたことを数値で表した主観評価ベクトルを作成する主観評価ベクトル作成手段と、
N人の被験者についての前記複数の評価軸の全項目に関する評価結果データと前記主観評価ベクトルとの類似度を計算してN次元のベクトルからなる主観評価類似度ベクトルを算出する主観評価類似度計算手段と、
前記N人の被験者それぞれの生体信号のデータを用いて前記計測チャンネル毎に算出された被験者間の生体信号類似度と、前記生体信号のデータを用いた前記N人の被験者についての評価結果データを組み合わせて算出された被験者間の主観評価類似度と、を関連付けるために予め算出されたマッピング情報を前記計測チャンネル毎に記憶するマッピング記憶手段から、少なくとも1つの計測チャンネルについてのマッピング情報を選択するマッピング選択手段と、
前記N人の被験者それぞれの時系列の生体信号のデータである行列と予測する時系列の生体信号を各要素とする未知のベクトルとの積であるN次元のベクトルからなる生体信号類似度ベクトルと、前記特定の評価項目だけが選択された主観評価ベクトルから得られた前記主観評価類似度ベクトルとを、前記選択された計測チャンネルについてのマッピング情報で関係付ける関係式が成り立つように前記未知のベクトルの各要素を決定する演算を行うことで生体信号の時系列の推定値を求め、前記受け付けた所定の評価軸における評価に寄与したシーンとして、前記求めた生体信号の時系列の推定値に基づいて映像のシーンを決定する主観評価対応シーン推定手段と、
を備えることを特徴とする映像評価装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
5E555AA11
, 5E555AA79
, 5E555BA02
, 5E555BA87
, 5E555BB38
, 5E555BC30
, 5E555CA50
, 5E555CB70
, 5E555DB57
, 5E555DC13
, 5E555EA20
, 5E555EA21
, 5E555FA30
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る