特許
J-GLOBAL ID:201503012613600126
動力伝達装置の組立方法、治具、および動力伝達装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
, 松本 慎一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-005228
公開番号(公開出願番号):特開2015-132364
出願日: 2014年01月15日
公開日(公表日): 2015年07月23日
要約:
【課題】加工コストの増加を抑え、終減速装置等の動力伝達装置の組み立てをスムーズに行い得る動力伝達装置の組立方法、治具および動力伝達装置を提供する。【解決手段】デフケース30と、ピニオンシャフト43と、デフケースの両端を支承する一対のテーパーローラベアリング80と、テーパーローラベアリング80に外嵌し、前記回転軸Oと平行な面に沿って二分割された第1ケースおよび第2ケースからなるケースと、外縁部がテーパーローラベアリング80と前記ケースとに挟まれてテーパーローラベアリング80に予圧をかける一対の環状のシム90と、を備える終減速装置の組立方法であって、ピニオンシャフト43に貫通孔24を形成し、第1治具201と第2治具202とを用い、開口部36と貫通孔24とを通して第1治具201と第2治具202とを互いに螺合させてシム90を押さえ付けた状態とし、前記第1ケースと前記第2ケースとを組み合わせる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の回転軸回りに回転し、前記回転軸方向の両端に開口部が形成された中空の回転体と、
前記回転体の内部に前記回転軸と直交する方向に延びて取り付けられる軸部材と、
前記回転体の両端を支承する一対の軸受と、
前記一対の軸受に外嵌し、前記回転軸方向の両端には開口部が形成され、前記回転軸と平行な面に沿って分割された第1ケースおよび第2ケースを備えるケースと、
外縁部が前記軸受と前記ケースとに挟まれて前記軸受に予圧をかける一対の環状のシムと、
を備える動力伝達装置の組立方法であって、
前記軸部材に前記回転軸方向に貫通する貫通孔を形成し、
一方のシムの内縁部に当接する第1治具と、他方のシムの内縁部に当接する第2治具とを用い、
前記回転体の開口部と前記軸部材の貫通孔とを通して前記第1治具と前記第2治具とを互いに螺合させることにより、当該第1治具および第2治具で前記各シムを前記各軸受に押さえ付けた状態とし、前記第1ケースと前記第2ケースとを組み合わせることを特徴とする動力伝達装置の組立方法。
IPC (4件):
F16H 57/023
, F16H 57/037
, F16C 19/36
, F16C 35/07
FI (4件):
F16H57/023
, F16H57/037
, F16C19/36
, F16C35/07
Fターム (24件):
3J063AA02
, 3J063AB04
, 3J063AC11
, 3J063BA01
, 3J063BB48
, 3J063CA05
, 3J063CD09
, 3J063XA10
, 3J117AA01
, 3J117BA10
, 3J117CA04
, 3J117CA06
, 3J117DA01
, 3J117DB01
, 3J117DB10
, 3J701AA16
, 3J701AA25
, 3J701AA32
, 3J701AA42
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA71
, 3J701FA60
, 3J701GA11
引用特許:
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