特許
J-GLOBAL ID:201503012708430502

引戸用安定具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 菊池 新一 ,  菊池 徹 ,  松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-210720
公開番号(公開出願番号):特開2015-074895
出願日: 2013年10月08日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】切り替え操作の正確・簡単・迅速化、切り替え機能の安定性、高い切り替え保持性、引戸に対する高い緩衝機能、簡潔構成、簡単な組み立て、耐久性、廉価などを満足させることのできる引戸用安定具を提供する。【解決手段】引戸用安定具STはレール係合とレール離脱とを切り替えるためのノック式操作機構を有する。保持部材21のノック操作で先端部がレールRW側へ突出した規制案内部材31の場合、その先端部がレールRWと係合することにより、引戸PDの振れや引戸PDの外れが抑制ないし防止される。保持部材21のノック操作で先端部が安定具本体11側に復帰する規制案内部材31の場合、その復帰した先端部がレールRWから離脱することにより、戸枠DFに建て込まれた引戸PDをその戸枠FDから外すことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
戸枠側のレールにより案内されて当該レールの長さ方向沿いにスライドする引戸の隅部領域に取り付けられるものであること、および、 前記引戸が前記戸枠に建て込まれたときにその戸枠側の前記レールと係合自在に対応するものであって、前記レールとの係合や前記レールからの離脱が行えるものであること、および、 前記レールと係合状態において前記引戸の振れや前記引戸の外れを抑制ないし防止するものであること を前提とする引戸用安定具において、 前記戸枠の隅部とその近傍とを含む前記戸枠の所定領域内に取り付け固定される安定具本体を具備するものであること、および、 前記安定具本体には、当該安定具本体の内側端部内外にわたるものであって支点を中心に揺動回転自在なものであり、かつ、その先端部を前記レール側へ突出させるための弾発力が付与されたものである規制案内部材と、当該規制案内部材の先端部を前記レール側へ回転突出させたり元の位置に回転復帰させたりするためのノック式操作機構とが組み付けられていること、および、 前記ノック式操作機構には、ノック操作用の操作部材と、当該操作部材が操作されたときのみ特定の一方向へ一定の回転角だけ回転するものであって前記規制案内部材の揺動回転を規制したり許容したりするための操作連繋軸と、前記操作部材の操作力を前記操作連繋軸に伝達するための動力伝達系とが含まれていて、当該操作部材の後端部である操作端部が前記安定具本体の外側面部よりその安定具本体外に突出しているものであること、および、 前記ノック式操作機構に含まれる前記操作部材をノック操作するごとに前記操作連繋軸が作動して、前記規制案内部材の先端部が前記レール側に回転突出したり前記安定具本体側に回転復帰したりするものであり、かつ、前記操作連繋軸が前進したときには前記規制案内部材の先端部が前記レール側に回転突出するともに前記操作連繋軸が後退したときには前記規制案内部材の先端部が前記安定具本体側に回転復帰するものであること、および、 前記ノック式操作機構における前記操作部材のノック操作で先端部が前記レール側に回転突出するときの前記規制案内部材について、当該規制案内部材の突出した先端部が前記レールと係合することにより、前記引戸の振れや前記引戸の外れが抑制ないし防止されるものであること、および、 前記ノック式操作機構における前記操作部材のノック操作で先端部が前記安定具本体側に回転復帰するときの前記規制案内部材について、当該規制案内部材の復帰した先端部が前記レールから離脱することにより、前記戸枠に建て込まれた前記引戸をその戸枠から外すことができるものであること を特徴とする引戸用安定具。
IPC (1件):
E05D 15/06
FI (1件):
E05D15/06 114A
Fターム (3件):
2E034BA02 ,  2E034BB02 ,  2E034BD06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 網戸
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-257927   出願人:トステム株式会社, 株式会社ニフコ
  • 網戸用の戸車及び網戸
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-261220   出願人:北坂博志
  • 網戸用戸車装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-310133   出願人:ワイケイケイアーキテクチユラルプロダクツ株式会社

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