特許
J-GLOBAL ID:201503012831675464

高容量正極活物質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-534827
公開番号(公開出願番号):特表2015-535801
出願日: 2013年10月02日
公開日(公表日): 2015年12月17日
要約:
本開示は、カチオン無秩序に関して非感受性である、高い可逆容量を有するリチウム二次電池のための、組成LixMyO2(0.6≦y≦0.85かつ0≦x+y≦2)を有する正極活性リチウム過剰型金属酸化物を提供する。本物質は、初回サイクル中の過充電を要求することなく、高い容量を呈する。本開示は、本明細書に記載する電極物質を含むリチウム電池およびリチウムイオンセルも提供する。本開示はさらに、そのようなリチウム電池およびリチウムイオンセルを含む機器を提供する。
請求項(抜粋):
一般式LixMyO2によって特徴づけられるリチウム金属酸化物であって、式中、0.6≦y≦0.85、0≦x+y≦2、かつMは、Al、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Zr、Nb、Mo、Ru、SnおよびSbからなる群より選ばれる1つまたは1つより多くの金属種であり、前記酸化物は、XRDで特徴づけた場合に、 c.16〜22度(2θ)の範囲内で最大になる強度I’を有するピーク、例えば空間群がR-3mである構造における(003)ピーク、および空間群がP-3m1である構造における(001)ピークと、 d.42〜46度(2θ)の範囲内で最大になる強度I’’を有するピーク、例えば空間群がR-3mである構造における(104)ピーク、および空間群がP-3m1である構造における(011)ピーク とを示し、 前記酸化物を少なくとも1回のリチウムイオン脱離-挿入サイクルに付すことでI’/I’’の比が低下することを特徴とする、酸化物。
IPC (8件):
C01G 39/00 ,  H01M 4/485 ,  H01M 4/505 ,  H01M 4/525 ,  H01M 4/36 ,  C01G 53/00 ,  C01G 55/00 ,  C01G 49/00
FI (8件):
C01G39/00 Z ,  H01M4/485 ,  H01M4/505 ,  H01M4/525 ,  H01M4/36 C ,  C01G53/00 A ,  C01G55/00 ,  C01G49/00 A
Fターム (21件):
4G002AA06 ,  4G002AB02 ,  4G002AE05 ,  4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AB04 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050DA09 ,  5H050EA01 ,  5H050EA08 ,  5H050EA12 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050HA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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