特許
J-GLOBAL ID:201503012997675209

燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-074961
公開番号(公開出願番号):特開2013-204527
特許番号:特許第5776601号
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関の燃焼室内に燃料を直接噴射する第1燃料噴射弁と、 前記内燃機関の吸気通路に燃料を噴射する第2燃料噴射弁と、 前記内燃機関のヘッド部およびブロック部それぞれに対する冷却水の循環が可能な冷却経路と、 前記冷却経路の前記ヘッド部のみに冷却水を流す状態と、前記ヘッド部および前記ブロック部それぞれに冷却水を流す状態との間で切り替え可能な冷却水制限手段と、 を備え、 前記冷却水制限手段は、前記ブロック部内の冷却水温度が第1閾値温度未満である場合には閉弁して前記ヘッド部のみに冷却水を流し、前記ブロック部内の冷却水温度が前記第1閾値温度以上である場合には開弁して前記ブロック部から前記ヘッド部に亘って冷却水を流すものであり、 前記ヘッド部の流出口から流出される冷却水の温度を検出する水温センサの冷却水温度検出値が第2閾値温度未満である場合には内燃機関の暖機中であると判定して、前記第1燃料噴射弁と前記第2燃料噴射弁との噴分比率が第1噴分比率に制御され、 前記水温センサの冷却水温度検出値が前記第2閾値温度以上である場合には内燃機関の暖機完了と判定して、前記噴分比率を、前記第1噴分比率と異なる第2噴分比率に制御して内燃機関をアイドリング運転させる燃料噴射制御装置であって、 前記噴分比率は、前記冷却水制限手段が、前記ヘッド部のみに冷却水を流している状態から、前記ブロック部および前記ヘッド部に亘って冷却水を流す状態に切り替わったことに伴って、前記水温センサの冷却水温度検出値が前記第2閾値温度未満である状態から前記第2閾値温度以上になった時点から、所定時間掛けて徐々に前記第1噴分比率から前記第2噴分比率へと変更される一方、 前記水温センサの冷却水温度検出値が前記第2閾値温度未満である状態から前記第2閾値温度以上になった時点で、内燃機関の回転速度が、暖機用の内燃機関回転速度から、この暖機用の内燃機関回転速度よりも高回転である通常運転用の内燃機関回転速度に切り替わるように、前記第1燃料噴射弁からの燃料噴射量と前記第2燃料噴射弁からの燃料噴射量との和である総燃料噴射量が切り替えられる構成となっていることを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/06 ( 200 6.01) ,  F02D 41/34 ( 200 6.01) ,  F01P 7/16 ( 200 6.01)
FI (5件):
F02D 41/06 325 ,  F02D 41/06 330 Z ,  F02D 41/34 C ,  F02D 41/34 L ,  F01P 7/16 505 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-328063   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • エンジンの冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-005745   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭57-159914
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審査官引用 (4件)
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-328063   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • エンジンの冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-005745   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭57-159914
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