特許
J-GLOBAL ID:201503013066957185
シート状水産物集合体食品の製造方法および製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-265122
公開番号(公開出願番号):特開2015-119659
出願日: 2013年12月24日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
【課題】タタミイワシなどのシート状水産物集合体食品の製造を効率的に行うこと。【解決手段】網底12の上に型枠20を配置し、シラスWBをその中に供給する。上方から型枠20内にシャワー水SWを与えると、その水流によってシラスWBの分布が水中で均等化するとともに、シラスWBの洗浄が行われる。このシャワー水SWは、網底12を通して下方に排水される。シャワー水SWの付与を停止すると、シラスWBは均等な厚みで沈殿し、型枠20の形状に応じたシート状となる。型枠20を取り外し、シラスを乾燥することによってタタミイワシが完成する。これにより、シラスの事前の水洗などが不要となり、シラスの成形に熟練も不要となる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
水産物個体の集合を原料として、シート状の水産物集合体食品を製造する方法であって
通水性の保持面の上に、型枠を配置する型枠配置工程と、
前記保持面上の前記型枠の中に、前記原料を供給する原料供給工程と、
前記型枠中の前記保持面上に保持された前記原料を、前記型枠の内部に給水された水の水流によって水洗するとともに、前記水の給水の際に生じる水勢によって前記型枠中の前記原料を水中で分散させて前記型枠内での前記原料の分布を均等化する水洗均等化工程と、
前記保持面上で前記型枠に対応した形状となった前記原料の集合体を乾燥または熱加圧によって変性させて相互結合させることにより、前記原料をシート状の水産物集合体食品とする結合工程と、
を備え、
前記水洗均等化工程では、前記原料の均等化と水洗とに用いられた前記型枠内の水が前記保持面から下方に流出することより、前記原料が前記型枠内に留まったままで前記型枠内からの排水が行われることを特徴とする、シート状水産物集合体食品の製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
A23L1/325 E
, A23L1/325 F
, A23L1/00 B
Fターム (15件):
4B035LE06
, 4B035LG42
, 4B035LP01
, 4B035LP31
, 4B035LP55
, 4B035LT11
, 4B042AC09
, 4B042AD04
, 4B042AE05
, 4B042AG27
, 4B042AH01
, 4B042AP02
, 4B042AP06
, 4B042AP17
, 4B042AT05
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
シート状食品の製造装置およびその方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-320522
出願人:株式会社ナカガワエフエムテイ
-
特開昭58-107155
-
特開昭58-121747
審査官引用 (3件)
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シート状食品の製造装置およびその方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-320522
出願人:株式会社ナカガワエフエムテイ
-
特開昭58-107155
-
特開昭58-121747
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