特許
J-GLOBAL ID:201503013099236130

マイクロフロー濾過システム及びフロー濾過方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 特許業務法人 津国 ,  津国 肇 ,  三宅 俊男 ,  柴田 明夫 ,  小國 泰弘 ,  田中 洋子 ,  生川 芳徳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-502281
公開番号(公開出願番号):特表2015-515368
出願日: 2013年03月25日
公開日(公表日): 2015年05月28日
要約:
マイクロフロー濾過システムは、流体回路(3)、及び流体を含むのに好適な回路(3)の外側の第1のリザーバ(1)を備える。流体回路(3)は、入口供給部(18)を通り接線流濾過モジュール(10)内へと向かう流体試料の通過により流体試料を濃縮液の流れと浸透液の流れとに分離することが可能な接線流濾過モジュール(10)を備える。流体回路(3)は、更に流体回路(3)で一体化される第2のリザーバ(2)、流体フローを発生させ動かすポンプ(5)、任意に流体試料に関するデータを取得及び検出する少なくとも1つの圧力センサ(6、7又は8)、任意に流体回路(3)のフローを調整する圧力調整器(9)、及び第2のリザーバ(2)、TFF-モジュール(10)、ポンプ(5)、(もし存在するならば)圧力センサ(6、7又は8)及び(もし存在するならば)圧力調整器(9)と共に流体回路(3)を形成する複数の導管(22)を備える。回路(3)の外側の第1のリザーバ(1)の容積は、第2のリザーバ(2)の容積より有意に大きい。第1のリザーバ(1)が空になるまで流体が回路(3)内へ一方向に流れ、第1のリザーバ(1)から回路(3)内への連続的な流体フローが確立されるように、流体回路(3)の外側の第1のリザーバ(1)は接続導管(31)を介して回路(3)に接続される。
請求項(抜粋):
マイクロフロー濾過システムであり、 流体回路(3)と、流体を含むのに好適な前記回路(3)の外側の第1のリザーバ(1)と、を備えるシステム(100)であって、 前記流体回路(3)が、 -供給入口(18)、濃縮液出口(19)、浸透液出口(20)、及び、前記供給入口を通り接線流濾過モジュール(10)内へと向かう流体試料の通過により、前記流体試料を、濃縮液の流れと、浸透液の流れとに分離することが可能な半透膜(21)を有する前記接線流濾過モジュール(10)(TFF-モジュール)と、 -共に前記回路(3)へと接続されるリザーバ入口(11)、及び、リザーバ出口(12)を有する、前記流体回路(3)に一体化された第2のリザーバ(2)と、 -前記流体回路(3)、及び、前記接線流濾過モジュール(10)を通る前記流体試料の流体フローを発生させ動かすポンプ(5)と、 -前記第2のリザーバ(2)、前記TFF-モジュール(10)、及び、前記ポンプ(5)と共に前記流体回路を形成し、それを通して前記流体試料の流体の流れが導かれる複数の導管(14)と、 を備え、 -前記外側の第1のリザーバ(1)の容積が、前記第2のリザーバ(2)の容積より有意に大きく、 -前記回路(3)の外側の前記第1のリザーバ(1)が、流体が前記第1のリザーバ(1)から出て前記回路(3)内へ一方向に流れるように、接続導管(31)を介して、前記回路(3)に接続され、 前記接続導管(31)が、前記回路(3)から前記第1のリザーバ(1)へ流体が逆流することを防止し、 前記第1のリザーバ(1)内の流体の濃度が、一定である、 マイクロフロー濾過システム。
IPC (3件):
B01D 61/18 ,  B01D 61/22 ,  B01D 61/20
FI (3件):
B01D61/18 ,  B01D61/22 ,  B01D61/20
Fターム (23件):
4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006JA53Z ,  4D006JA55A ,  4D006JA55B ,  4D006JA56Z ,  4D006JA67A ,  4D006KA63 ,  4D006KE06P ,  4D006KE06Q ,  4D006KE07P ,  4D006KE07Q ,  4D006KE09P ,  4D006KE09Q ,  4D006KE11R ,  4D006KE12P ,  4D006KE30P ,  4D006MA21 ,  4D006PA01 ,  4D006PA02 ,  4D006PB09 ,  4D006PB52 ,  4D006PC42
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る