特許
J-GLOBAL ID:201503013129437712
電力変換装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-139539
公開番号(公開出願番号):特開2015-015787
出願日: 2013年07月03日
公開日(公表日): 2015年01月22日
要約:
【課題】端子接続部のピッチが狭い正極バスバー及び負極バスバーを容易に製造することができ、かつ、大電流が流れる半導体素子に大きなサージ電圧が加わることを抑制できる電力変換装置を提供する。【解決手段】電力変換装置1は、複数の半導体モジュール2を積層した積層体10と、正極バスバー3と、負極バスバー4とを備える。正極バスバー3と負極バスバー4は、互いに重ね合わされた複数枚のバスバー片30,40からなる。各々のバスバー片30,40は、基板部31,41を有する。基板部31,41には、大電流半導体モジュール2aに接続した大電流基板部31a,41aと、小電流半導体モジュール2bに接続した小電流基板部31b,41bとがある。Z方向における、大電流基板部31a,41a間の間隔D1は、小電流基板部31b,41b間の間隔D2よりも狭い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
半導体素子(29)を内蔵した本体部(20)からパワー端子(21)が突出した複数の半導体モジュール(2)を、各々の上記パワー端子(21)を同一方向に向けた状態で積層した積層体(10)と、
上記半導体モジュール(2)にそれぞれ電気接続し、互いの間に直流電圧が加わる正極バスバー(3)および負極バスバー(4)とを備え、
上記正極バスバー(3)と上記負極バスバー(4)とは、互いに重ね合わされた複数枚のバスバー片(30,40)からなり、各々の上記バスバー片(30,40)は、その主面(310,410)が上記パワー端子(21)の突出方向に直交するよう配された基板部(31,41)と、該基板部(31,41)から上記積層体(10)の積層方向と上記突出方向との双方に直交する幅方向に延出し上記パワー端子(21)に接続した複数の端子接続部(32,42)とを有し、
上記正極バスバー(3)と上記負極バスバー(4)とは、同一の上記バスバー片(30,40)に形成された上記端子接続部(32,42)が上記積層方向において互いに隣り合うことがないように、それぞれの上記基板部(31,41)を重ね合わせて構成されており、
上記半導体モジュール(2)には、上記半導体素子(29)に流れる電流が相対的に大きい大電流半導体モジュール(2a)と、該大電流半導体モジュール(2a)よりも上記半導体素子(29)に流れる電流が少ない小電流半導体モジュール(2b)とがあり、
上記正極バスバー(3)と上記負極バスバー(4)とをそれぞれ構成する複数枚の上記バスバー片(30,40)の上記基板部(31,41)には、上記端子接続部(32)が上記大電流半導体モジュール(2a)に接続した大電流基板部(31a,41a)と、上記小電流半導体モジュール(2b)に接続した小電流基板部(31b,41b)とがあり、
上記正極バスバー(3)に含まれる上記大電流基板部(31a)と上記負極バスバー(4)に含まれる上記大電流基板部(41a)との、上記突出方向における間隔(D1)は、上記正極バスバー(3)に含まれる上記小電流基板部(31b)と上記負極バスバー(4)に含まれる上記小電流基板部(41b)との、上記突出方向における間隔(D2)よりも狭いことを特徴とする電力変換装置(1)。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5H007AA06
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB05
, 5H007CC23
, 5H007HA03
, 5H007HA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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電力変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-120093
出願人:トヨタ自動車株式会社
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電力変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-084785
出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
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電力変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-002402
出願人:株式会社安川電機
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電力変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-265587
出願人:株式会社デンソー
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電力変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-114357
出願人:株式会社デンソー
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