特許
J-GLOBAL ID:201503013634807800

計算機システム、計算機システムの制御方法及び接続モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人藤央特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-196829
公開番号(公開出願番号):特開2015-064648
出願日: 2013年09月24日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】ストレージ装置と複数のサーバをI/Oインターフェースで接続した計算機システムにおいて、何れかのI/Oインターフェースで障害が発生したときに全体に障害の影響が波及するのを抑制する。【解決手段】サーバモジュールが、第1のインターフェースの障害を検出すると、所定の回復処理を実行し、サーバモジュールとストレージモジュールを接続する接続モジュールが、第1のエンドポイントで第1のインターフェースの障害の発生を検出すると、障害の発生通知を出力し、接続モジュールでは障害の発生通知を第1のインターフェースの切断通知に変換して第2のエンドポイントからストレージモジュールに送信し、ストレージモジュールが接続モジュールから切断通知を受信すると、第1のインターフェースに障害が発生したサーバモジュールとの接続を解除する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
サーバモジュールと、ストレージモジュール及び接続モジュールを備える計算機システムであって、 前記サーバモジュールは、 第1のプロセッサと、 第1のメモリと、 他の装置と接続する第1のインターフェースと、 前記第1のインターフェースを介して前記ストレージモジュールにアクセスを要求するストレージアクセス部と、 前記第1のインターフェースの障害を検出する障害検出部と、 前記障害検出部が前記第1のインターフェースの障害を検出したときに、所定の回復処理を実行する障害処理部と、を有し、 前記接続モジュールは、 前記第1のインターフェースに接続されて、前記第1のインターフェースの障害の発生を検出すると、障害の発生通知を出力する第1のエンドポイントと、 前記ストレージモジュールの第2のインターフェースに接続される第2のエンドポイントと、 前記第1のエンドポイントと第2のエンドポイントの間でデータの転送を行うデータ転送部と、 前記第1のエンドポイントが、前記障害の発生通知を出力すると、前記障害の発生通知を第1のインターフェースの切断通知に変換し、当該変換された切断通知を前記第2のエンドポイントから前記ストレージモジュールに送信するイベント模擬部と、を有し、 前記ストレージモジュールは、 第2のプロセッサと、 第2のメモリと、 記憶装置と、 他の装置と接続する第2のインターフェースと、 前記第2のインターフェースからアクセス要求を受信して、前記記憶装置にアクセスするストレージ制御部と、 前記接続モジュールから前記切断通知を受信したときに、前記サーバモジュールとの接続を解除する切断処理部と、 を有することを特徴とする計算機システム。
IPC (2件):
G06F 13/00 ,  G06F 13/10
FI (2件):
G06F13/00 301E ,  G06F13/10 340A
Fターム (5件):
5B083AA05 ,  5B083BB01 ,  5B083BB02 ,  5B083CD09 ,  5B083EE11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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