特許
J-GLOBAL ID:201503013706860060

TiAlN被覆工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  出野 知 ,  蛯谷 厚志 ,  関根 宣夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-524719
公開番号(公開出願番号):特表2015-529571
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2015年10月08日
要約:
超硬合金、サーメット、セラミックス、鋼、又は高速度鋼から造られる基材と、その上にPVD法で堆積される単層又は多層の耐摩耗保護被膜とを含む工具。上記耐摩耗保護被膜の少なくとも1層は、窒化チタンアルミニウム層TixAlyN(ただしx+y=1)であり、その層はこの方法により5重量%までの更なる金属を含有することができる。この工具は、そのTixAlyN層が、複数層の周期的に交互に存在するTix(A)Aly(A)N被膜(A)(ただしx(A)+y(A)=1)及びTix(B)Aly(B)N被膜(B)(ただしx(B)+y(B)=1)を有する多層被膜副構造体であり、被膜(B)中のAl濃度y(B)が、せいぜい70原子%(y(B)≦0.70)であり、かつ被膜(B)中のAl濃度y(B)が、被膜(A)中のAl濃度y(A)よりも10〜25原子%高い(y(B)=(y(A)+0.10)〜(y(A)+0.25))ことを特徴とする。
請求項(抜粋):
超硬合金、サーメット、セラミックス、鋼、又は高速度鋼から造られる基体と、それにPVDプロセスで堆積される単層又は多層の耐摩耗保護被膜とを含み、前記耐摩耗保護被膜の少なくとも1層が、窒化チタンアルミニウム層TixAlyN(ただしx+y=1)であり、その層が前記プロセスにより、5重量%までの更なる金属を含有することができる工具であって、 前記TixAlyN層が、複数層の周期的に交互に存在するTix(A)Aly(A)N被膜(A)(ただしx(A)+y(A)=1)及びTix(B)Aly(B)N被膜(B)(ただしx(B)+y(B)=1)を有する多層被膜副構造体であり、被膜(B)中の前記Al濃度y(B)が、最高で70原子%(y(B)≦0.70)であり、かつ被膜(B)中の前記Al濃度y(B)が、被膜(A)中の前記Al濃度y(A)よりも10〜25原子%高い(y(B)=(y(A)+0.10)〜(y(A)+0.25))ことを特徴とする、工具。
IPC (3件):
B23C 5/16 ,  B23B 27/14 ,  C23C 14/06
FI (4件):
B23C5/16 ,  B23B27/14 A ,  C23C14/06 P ,  C23C14/06 A
Fターム (26件):
3C046FF02 ,  3C046FF03 ,  3C046FF04 ,  3C046FF05 ,  3C046FF09 ,  3C046FF10 ,  3C046FF13 ,  3C046FF16 ,  3C046FF19 ,  3C046FF25 ,  4K029AA02 ,  4K029AA04 ,  4K029AA21 ,  4K029BA58 ,  4K029BA60 ,  4K029BB02 ,  4K029BC02 ,  4K029BD05 ,  4K029CA02 ,  4K029CA13 ,  4K029DA08 ,  4K029DB03 ,  4K029DD06 ,  4K029EA01 ,  4K029FA01 ,  4K029JA02
引用特許:
審査官引用 (9件)
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