特許
J-GLOBAL ID:201503013761611125
斜面安定化工法におけるワイヤロープ張設方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加川 征彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209782
公開番号(公開出願番号):特開2014-066005
特許番号:特許第5828315号
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2014年04月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 自然斜面に多数のアンカーを、間隔をあけて隣接する3本のアンカーが三角形の頂点に位置するような三角形配置で設置するとともに、各アンカーの頭部に支圧板を取り付けこれを締着して地盤に対する支圧力を与え、次いで三角形配置の各3本のアンカー間を、両端に連結ボルトを備えるターンバックルで連結されて環状をなす1本のワイヤロープで連結する斜面安定化工法におけるワイヤロープ張設方法であって、
前記ワイヤロープの一端側を、当該ワイヤロープの斜面への配置前にあらかじめターンバックルの一端側の連結ボルトの連結部に本連結しておき、
前記ワイヤロープを、斜面傾斜方向をなす2つのアンカー間に前記ターンバックルが位置し、かつ、そのターンバックルの両側にそれぞれ連結ボルトが螺合し、かつ、ワイヤロープの斜面傾斜方向上向きにした他端側が、前記ターンバックルの他端側の連結ボルトの連結部を通って斜面傾斜方向下向きに延びて、ワイヤロープが前記ターンバックルを介して環状をなす仮環状連結状態とし、
次いで、ワイヤロープの斜面傾斜方向下向きに延びている前記他端側を斜面傾斜方向下向きに引っ張り引き絞って前記環状をなしているワイヤロープの緩みを除き、
次いで、前記ワイヤロープの他端側を前記ターンバックルの他端側の連結ボルトの連結部に本連結し、
次いで、ターンバックルを回転させてワイヤロープに緊張力を付与することを特徴とする斜面安定化工法におけるワイヤロープ張設方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
斜面安定化工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-088399
出願人:日鐵住金建材株式会社, 株式会社東日製作所
-
地すべり防護工
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-258530
出願人:坂本雄三
-
斜面安定工法および斜面安定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-089596
出願人:東京製綱株式会社
-
屈曲防止用保護キャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-181815
出願人:株式会社伊藤製作所
全件表示
審査官引用 (4件)