特許
J-GLOBAL ID:201503013843779679

複フッ化物蛍光体の製造方法及び処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史 ,  正木 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-136703
公開番号(公開出願番号):特開2015-163670
出願日: 2014年07月02日
公開日(公表日): 2015年09月10日
要約:
【解決手段】下記式(1) A2MF6:Mn (1)(MはSi、Ti、Zr、Hf、Ge及びSnから選ばれる1種又は2種以上の4価元素、AはLi、Na、K、Rb及びCsから選ばれ、かつ少なくともNa及び/又はKを含む1種又は2種以上のアルカリ金属)で表されるMn賦活複フッ化物である赤色蛍光体を製造する方法であって、反応原料として下記式(2) A2MF6 (2)(M、Aは上記の通り)で表される複フッ化物の固体と、下記式(3) A2MnF6 (3)(Aは上記の通り)で表されるマンガン化合物の固体とを混合し、100°C以上500°C以下で加熱するMn賦活複フッ化物蛍光体の製造方法。【効果】本発明によれば、主工程にフッ化水素酸を用いることなく、発光特性の良いMn賦活複フッ化物蛍光体が得られる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記式(1) A2MF6:Mn (1) (式中、MはSi、Ti、Zr、Hf、Ge及びSnから選ばれる1種又は2種以上の4価元素、AはLi、Na、K、Rb及びCsから選ばれ、かつ少なくともNa及び/又はKを含む1種又は2種以上のアルカリ金属である。) で表されるMn賦活複フッ化物である赤色蛍光体を製造する方法であって、反応原料として下記式(2) A2MF6 (2) (式中、MはSi、Ti、Zr、Hf、Ge及びSnから選ばれる1種又は2種以上の4価元素であって実質的にはMnは含まない、AはLi、Na、K、Rb及びCsから選ばれ、かつ少なくともNa及び/又はKを含む1種又は2種以上のアルカリ金属である。) で表される複フッ化物の固体と、下記式(3) A2MnF6 (3) (式中、AはLi、Na、K、Rb及びCsから選ばれ、かつ少なくともNa及び/又はKを含む1種又は2種以上のアルカリ金属である。) で表されるマンガン化合物の固体とを混合し、100°C以上500°C以下で加熱することを特徴とするMn賦活複フッ化物蛍光体の製造方法。
IPC (2件):
C09K 11/08 ,  C09K 11/59
FI (2件):
C09K11/08 A ,  C09K11/59
Fターム (14件):
4H001CF01 ,  4H001XA03 ,  4H001XA09 ,  4H001XA11 ,  4H001XA14 ,  4H001XA19 ,  4H001XA22 ,  4H001XA32 ,  4H001XA37 ,  4H001XA40 ,  4H001XA50 ,  4H001XA55 ,  4H001XA72 ,  4H001YA25
引用特許:
審査官引用 (2件)

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